MDR-HW700DS

HDMI機器を便利に使う

本機は、業界標準規格のHDMI機器制御(CEC:Consumer Electronics Control)に準拠しています。
ブラビアリンク対応のソニー製品のほか、同規格を採用した他社製テレビやブルーレイディスクレコーダーを本機とHDMIケーブルで接続することで、下記のように機器を連動操作できます。(他社製品独自の制御機能については動作を保証しておりません。)
メニューの「Control for HDMI」が「On」の場合に有効です。【詳細】

CONTROL FOR HDMIスイッチの「MODE1」と「MODE2」について

HDMI機器制御(CEC)の規格では、AVアンプ、ヘッドホンなどのオーディオシステムの接続が1台のみとされています。そのため、本機以外にHDMI機器制御対応のAVアンプ(シアターラック)、ホームシアターシステムなどを接続する場合は、本機をオーディオシステムとして動作するモード(MODE1)ではなく、セレクターとして動作するモード(MODE2)に設定する必要があります。各モードでは、以下の機能が動作します。AVアンプ(シアターラック)、ホームシアターシステムなどをお使いでない場合は、「MODE1」でご使用されることをおすすめします。

ブルーレイディスクなど接続機器を楽しむ(ワンタッチプレイ)

接続機器を再生すると、テレビの電源が自動的に入り、本機はスタンバイ状態のまま、テレビから音声と映像が出力されます。またCONTROL FOR HDMIスイッチが「MODE1」のときは、テレビのスピーカー設定がオーディオシステムに設定されていれば、本機の電源が入って本機から機器の音声が出ます。
ご注意
  • テレビによっては、コンテンツの開始部分が出力されないことがあります。

テレビの音声を本機で楽しむ(システムオーディオコントロール)

(CONTROL FOR HDMIスイッチが「MODE1」の場合に有効)
  • テレビのスピーカー設定がオーディオシステムに設定されていれば、本機の電源を入れると本機からテレビの音声が出ます。

  • 本機をスタンバイにすると、テレビのスピーカーから音声が出ます。

  • 本機の電源が入っているときに、音声出力をテレビのスピーカーに切り換えると、本機から音が出なくなります。

詳しくはお使いのテレビの取扱説明書をご覧ください。

テレビと本機、接続機器の電源を切る(電源オフ連動)

テレビのリモコンでテレビの電源を切ると、本機と接続機器の電源も連動して切れます。本機は電源ランプの色が緑からオレンジに変わり、スタンバイ状態になります。

テレビに連動して入力を切り換える(接続機器選択)

テレビの画面から本機につないだ接続機器を選ぶと、本機の入力も、機器をつないでいるHDMI入力に切り換わります。

テレビのリモコンで、本機の設定をする(オーディオ機器コントロール)

オーディオ機器コントロール機能対応のテレビを本機につないだ場合は、テレビ画面にインターネットアプリケーションのアイコンが表示されます。テレビのリモコンで本機の入力や音場モードを切り換えることができます。またマトリクスデコーダー【詳細】、センターチャンネルの音量レベル【詳細】、サブウーファーチャンネルの音量レベル【詳細】、ダイナミックレンジ(コンプレッション)【詳細】、二か国語放送の音声設定(Dual/Mono)【詳細】、映像と音声のずれ調整(A/V Sync)【詳細】の設定も行えます。
オーディオ機器コントロール機能を使用するには、ブロードバンドサービスに接続できるテレビをお使いいただく必要があります。