デジタル4Kビデオカメラレコーダー/デジタルHDビデオカメラレコーダーFDR-X1000V/HDR-AS200V

タイムコード/ユーザービット

タイムコードとは

タイムコードは、録画する際に時間経過に従って、時/分/秒/フレームの情報を映像データ上に記録することで、高度な映像編集をアシストすることができる機能です。

ユーザービットとは

ユーザービットは、日付/時間/シーン番号などの任意の情報(16進数8桁)をユーザービットとして記録でき、複数台カメラを使用した際など、動画編集時に便利な機能です。

  1. NEXTボタンまたはPREVボタンを押して[SETUP]―[CONFG]―[TC/UB]を選び、ENTERボタンを押す。
  2. NEXTボタンまたはPREVボタンを押して[DISP]、[TCSET]または[UBSET]を選び、ENTERボタンを押す。

[DISP]を選んだ場合

TC:タイムコードを表示する。

U-BIT:ユーザービットを表示する。

OFF:タイムコード/ユーザービットを表示しない。


[TCSET]を選んだ場合

PrSet:タイムコードを設定する。

  • 2桁の数値を4つ選びENTERを押して決定します。
  • タイムコードは、次の範囲で設定できます。
    • 30p、60p選択時

      00:00:00:00~23:59:59:29

    • 25p、50p選択時

      00:00:00:00 ~ 23:59:59:24

    • 24p選択時は末尾2桁を0 ~ 23のうちの4の倍数のフレームで設定できます。

RESET:タイムコードをリセットする。

  • [OK]表示中にENTERボタンを押して[SURE?]を表示させ、もう一度ENTERボタンを押すと実行されます。

FORMT:タイムコードの記録方式を設定する。

  • DF:タイムコードをドロップフレーム方式で記録する。
  • NDF:タイムコードをノンドロップフレーム方式で記録する。
  • 次のときは、[NDF]に固定されます。
    • [VMODE]が24pのとき
    • [V.SYS]が[PAL]のとき

RUN:タイムコードの歩進を設定する。

  • REC:XAVC S動画記録中のみタイムコードが歩進する。最後に記録した画像上のタイムコードに連続して記録する。
  • FREE:本機の動作に関係なく、連続してタイムコードが歩進する。

MAKE:記録するタイムコードを設定する。

  • PrSet:新たに設定したタイムコードを記録メディアに記録する。
  • REGEN:記録メディアに最後に記録されたタイムコードを読み取り、その値に連続するように記録する。

BACK:[TCSET]画面に戻る。


[UBSET]を選んだ場合

PrSet:ユーザービットを設定する。

  • 2桁の数値を4つ選びENTERを押して決定します。
  • ユーザービットは、次の範囲で設定できます。
    • 00 00 00 00~FF FF FF FF

RESET:ユーザービットをリセットする。

  • [OK]表示中にENTERボタンを押して[SURE?]を表示させ、もう一度ENTERボタンを押すと実行されます。

T.REC:ユーザービットの記録時間を設定する。

  • OFF:時刻をユーザービットとして記録しない。
  • ON:時刻をユーザービットとして記録する。

BACK:[UBSET]画面に戻る。

ご注意

  • [V.FMT]が[MP4]のときには、[TC/UB]は無効です。