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マニュアル露出

絞り値とシャッタースピードを調整して、自分好みの露出で撮影できます。
  1. モードダイヤルを(マニュアル露出)にする

  1. コントロールホイールのを押して、シャッタースピードまたは絞り(F値)を選ぶ

  • 押すたびに設定できる項目が変わります。

  1. コントロールホイールを回して設定値を選ぶ


コントロールホイール
できること
項目の移動
シャッタースピードまたは絞り(F値)の設定

  • シャッタースピードは1/2000秒から30秒の範囲で選べます。 BULB撮影もできます。

  • 絞りは ズームがW側いっぱいのときF1.8またはF11、T側いっぱいのときF4.9またはF11から選べます。

  1. シャッターボタンを押して撮影する

シャッタースピードと絞り(F値)を設定すると
設定した値と本機が判断した適正露出の差がモニター上に「MM」(メータードマニュアル)で表示されます。
A:シャッタースピード
B:絞り
C:「MM」(メータードマニュアル)
  • +側の場合は明るくなり、–側の場合は暗くなります。「0」は本機が判断した適正露出となります。

  • 0.4秒またはそれよりも遅くなると「0.4”」のように、「”」が表示されます。

  • シャッタースピードを遅くするときは、手ブレを防ぐために三脚のご使用をおすすめします。

  • シャッタースピードを遅く設定すると、データ処理に時間がかかります。

ご注意
  • マニュアル露出時は、[ISO感度]の[ISO AUTO]は選べません。

  • 設定後に適正な露出が得られない場合、モニターの設定表示が点滅します。そのまま撮影できますが、設定し直すことをおすすめします。

BULB撮影

長時間露光で、動きの軌跡を撮影できます。花火の光が尾を引くような写真を撮る場合に適しています。
  1. モードダイヤルを(マニュアル露出)にする

  1. コントロールホイールのを押し、シャッタースピードを選ぶ

  1. [BULB]が出るまでコントロールホイールを左に回す

  1. シャッターボタンを半押ししてピントを合わせる

  1. 必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影する

シャッターボタンを押し続けている間、シャッターが開いたままになる。
ご注意
  • シャッタースピードが遅くなり画像がブレやすくなるため、三脚のご使用をおすすめします。

  • 露光時間が長いほど、画面内のノイズは目立ちやすくなります。

  • 撮影後はシャッターが開いていた時間分だけ、ノイズ軽減処理(長秒時ノイズリダクション)が行われます。処理中は撮影できません。

  • [スマイルシャッター]または[オートHDR]を使用しているときは、シャッタースピードを[BULB]に設定できません。

  • シャッタースピードを[BULB]に設定しているときに、[スマイルシャッター]や[オートHDR]を使用すると、シャッタースピードは一時的に30秒になります。

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