デジタルスチルカメラDSC-RX10M3

バッテリーについてのご注意

バッテリーの充電について

  • 初めてお使いになるときは、バッテリー(付属)を必ず充電してください。
  • 充電したバッテリーは、使わなくても少しずつ放電しています。撮影機会を逃さないためにも、ご使用前に充電してください。
  • バッテリーを使い切らない状態でも充電できます。また充電が完了しなくても途中まで充電した容量分はお使いいただけます。
  • 充電ランプが点滅し充電が完了しなかった場合は、一度バッテリーやUSBケーブルを取りはずし、再度装着してください。
  • 周囲の温度が10°C~30°Cの環境で充電してください。これ以外では、効率のよい充電ができないことがあります。
  • 電源に接続していないノートパソコンと本機を接続した場合、ノートパソコンの電池が消耗していきます。長時間充電しないでください。
  • 本機をUSB接続したままパソコンの起動、再起動、スリープモードからの復帰、終了操作を行わないでください。本体が正常に動作しなくなることがあります。これらの操作は、パソコンから本機を取りはずしてから行ってください。
  • 自作のパソコンや改造したパソコンでの充電は保証できません。

充電にかかる時間(満充電)

充電にかかる時間は、付属のACアダプターで約150分です。 これはバッテリーを使い切ってから、温度25℃の環境下で充電したときの時間です。使用状況や環境によっては、長くかかります。

バッテリーの上手な使いかた

  • 周囲の温度が低いとバッテリーの性能が低下するため、使用できる時間が短くなります。より長い時間ご使用いただくために、バッテリーをポケットなどに入れて温かくしておき、撮影の直前、本機に取り付けることをおすすめします。ポケットの中に鍵などの金属物が入っている場合は、ショートしないようにご注意ください。
  • フラッシュ撮影や連続撮影、電源の入り切りなどを頻繁にしたり、モニターを明るく設定すると、バッテリーの消費が早くなります。
  • 撮影には予備バッテリーを準備して、事前に試し撮りをしてください。
  • バッテリーは防水構造ではありません。水などにぬらさないようにご注意ください。
  • 高温になった車の中や炎天下などの気温の高い場所に放置しないでください。
  • バッテリーの端子部が汚れると、電源が入らなかったり、充電ができないなどの症状が出る場合があります。このような場合は柔らかい布や綿棒などで軽く拭いて汚れを落としてください。

バッテリーの残量について

  • モニター上に、バッテリー残量を表すアイコンが表示されます。

     

    A:残量多い

    B:残量なし

  • 正しい残量を表示するのに約1分かかります。
  • 使用状況や環境によっては、正しく表示されません。
  • バッテリー残量が表示されない場合は、DISP(画面表示切換)を押して表示してください。

バッテリーの保管方法について

  • バッテリーを長時間使用しない場合でも、機能を維持するために、1年に1回程度充電して本機で使い切り、その後本機からバッテリーを取りはずして、湿度の低い涼しい場所で保管してください。
  • 本機でバッテリーを使い切るには、スライドショーを再生して、電源が切れるまでそのままにしてください。
  • 本機から取り出したバッテリーは、接点汚れ、ショートなどを防止するため、携帯、保管時は必ずポリ袋などに入れて金属から離してください。

バッテリーの寿命について

  • バッテリーには寿命があります。使用回数を重ねたり、時間が経過するにつれバッテリーの容量は少しずつ低下します。使用できる時間が大幅に短くなった場合は、寿命と思われますので新しいものをお買い上げください。
  • 寿命は、保管方法、使用状況や環境によってバッテリーごとに異なります。