オプションメニューで設定できること
オプションメニューを使うと、曲の再生中または停止中にお好みの項目を選び、いろいろな操作ができます(DSEE、ギャップレス再生、トーンコントロール(アンプ搭載モデルのみ)、音量補正などの設定や、曲をプレイリストに追加するなど)。
- ホーム画面、リスト画面、再生画面、ミュージックサービス受信画面またはフルブラウザ(タブレットのみ)表示で、画面右上の(オプション)(Android搭載機器)/(オプション)(iPhone/iPad/iPod touch)をタップする。
オプションメニューが表示されます。
- 選択したい項目をタップする。
- 画面の指示に従い、設定を選ぶ。
選んだ項目が決定され、元の画面に戻ります。
オプションメニュー項目一覧
オプションメニューからは以下の項目を設定できます。
- DSEE HX(HAP-S1のみ):
- DSEE HX機能を[Auto]に設定すると、音源をハイレゾ相当の高解像度音源(*)にアップグレードし、失われがちな高音域をクリアに再現できます。DSEE HX機能を使わない場合は[Off]に設定してください。
* 最大96 kHz/32 bit相当まで拡張します。
- DSEE:
- DSEE機能を[Auto]に設定すると、圧縮音源に対しては、失われがちな高音域と消え際の微小な音の両方を、可逆圧縮を含むPCM音源に対しては、量子化で失われがちな消え際の微小な音を再現し、広がりのある自然な音質で再生します。DSEE機能を使わない場合は[Off]に設定してください。
- ギャップレス再生:
- ギャップレス再生機能を[Auto]に設定すると、曲間を空けずに再生できます。ライブやコンサートを収録したアルバムを再生するときに便利です。ギャップレス再生機能を使わない場合は[Off]に設定してください。
- トーンコントロールバイパス(アンプ搭載モデルのみ):
- トーンコントロールバイパス機能を[On]に設定すると、トーンコントロールを使わない設定となり、原音そのままを聞くことができます。トーンコントロールを使う場合は[Off]に設定してください。
- トーンコントロール(アンプ搭載モデルのみ):
- トーンコントロール機能を使って、低音(Bass)や高音(Treble)をお好みの値に設定することができます。低音と高音はそれぞれ-10 ~ +10の間で調節します。
- ボリュームノーマライズ:
- ボリュームノーマライズ機能を[Auto]に設定すると、音楽ファイルをハードディスクオーディオプレーヤーのハードディスクにコピーおよび登録する際、曲やアルバムの録音レベルを解析し、曲やアルバムごとの音量の差異が軽減するように、自動的に調節します。 録音レベルの異なる複数のアルバムの曲をシャッフル再生するときでも、曲によって音量が大きすぎたり小さすぎたりという状態が軽減され、自然な音量変化で聞くことができます。
ボリュームノーマライズ機能を使わない場合は[Off]に設定してください。
- DSDリマスタリング(HAP-Z1ESのみ):
- DSDリマスタリング機能を[Off]に設定すると、再生信号をDSD信号に変換せずに再生します。
お好みに応じて設定を変更してください。
- オーバーサンプリング(HAP-Z1ESのみ):
- ノイズの少ない高音質の再生を実現します。設定は[ノーマル](標準)または[プレシジョン](より高音質)から選べます。
- ソート:
- お好みの条件で曲順、アルバム順、プレイリスト順を並び替えます。本体の再生状態および操作の順番により正しくソートできない場合がありますが、その場合は再度ソートし直してください。
- 再生曲をプレイリストに追加:
- 再生中の曲をプレイリストに追加します。
手動で作成したプレイリストがある場合は、プレイリストが一覧で表示されます。お好みのプレイリストを選び、再生中の曲を追加できます。
手動で作成したプレイリストがない場合は、[新規プレイリストの作成]を選んでプレイリストを新しく作成して曲を追加することもできます。
この項目は、再生画面のオプションメニューからのみ選択できます。
- 再生キューをプレイリストに追加:
- 再生キューにある曲をプレイリストに追加します。
この項目は、再生画面のオプションメニューからのみ選択できます。
- ミュージック情報を編集:
- 再生中の曲のアルバムジャケット画像、曲名、アーティスト名、アルバム名、トラック番号、リリース年、ジャンル名などの情報を編集します。ジャンル名は、データベースに登録されたジャンル名の一覧から、選択することもできます。
この項目は、再生画面のオプションメニューからのみ選択できます。
- フォントサイズ:
- 15ピクセルから30ピクセルの間でフォントサイズを選べます。
この項目は、フルブラウザ表示でのみ選択できます。
- 削除:
- 曲、アルバム、またはフォルダを削除できます。
削除すると、再生は停止します。
- ミュージック情報を取得:
- ハードディスクオーディオプレーヤーがGracenoteサーバーへアクセスして、再生中の曲の音楽情報を取得します。
音楽情報の候補の中から使用したいものを選び、[使用する]を選んで決定すると、再生中の曲に音楽情報が登録されます。
が表示されている音楽情報の候補は、Gracenoteサーバーから取得したものではなく、曲のファイルが元から持っている音楽情報です。
- 同じおまかせチャンネルを再生:
-
再生中の曲が登録されているおまかせチャンネルの中から、お好みのチャンネルを選んで再生できます。
どのチャンネルにも登録されていない場合は、続けておまかせチャンネルを編集することができます。
- おまかせチャンネルを編集:
-
再生中の曲のおまかせチャンネルを編集、初期値に戻す、または登録解除することができます。
おまかせチャンネル画面でこの項目を選んだ場合は、すべてのおまかせチャンネルを一括して初期値に戻すことができます。
- ファイルタイプ:
- ハードディスクオーディオプレーヤーに音楽ファイルをコピーする際、ファイル形式を選べます。
ヒント
- オプションメニューの項目および順序は、表示する画面によって異なります。
- オプションメニューの一部の項目は、ハードディスクオーディオプレーヤーの電源オフ時やオフラインモードでは選択できません。