DSEE HX機能を使う
DSEE HX機能を[Auto]に設定すると、音源をハイレゾ相当の高解像度音源(*)にアップグレードし、失われがちな高音域をクリアに再現できます。
* 最大96 kHz/32 bit相当まで拡張します。
下図はDSEE HX機能を使用する場合のイメージです。
ご注意
- サンプリング周波数が44.1 kHz、48 kHzの可逆圧縮を含むPCM音源に対してもハイレゾ相当にアップグレードされます。
- サンプリング周波数が88.2 kHz以上の音源に対しては、DSEE HXの微小な音を再現する機能のみが有効になります。
- DSD(DSDIFF、DSF)形式のファイルには、DSEE HXの設定は反映されません。
- 外部入力端子に接続された音源にはDSEE HXの設定は反映されません。
ヒント
- DSEE HXのDSEEとはDigital Sound Enhancement Engine(デジタルサウンドエンハンスメントエンジン)の略称で、ソニーが独自開発した高音域補完および微小音再現技術です。
- ホーム画面から[設定] - [オーディオ設定]を選ぶ。
- [DSEE HX]を選び、決定する。
- [Auto]を選び、決定する。
圧縮音源と可逆圧縮を含むPCM音源には、自動的にDSEE HX機能が有効になります。DSEE HX機能を使って再生中は、DSEEランプが点灯します。
ご注意
- DSEE HX機能とDSEE機能を同時に[Auto]に設定することはできません。DSEE HX機能を[Auto]にすると、DSEE機能は[Off]になります。
ヒント
- 再生中にオプションメニューからも設定できます。