マルチチャンネルAVレシーバーSTR-DH750

スピーカーのサイズを調節する(Manual Setup

各スピーカー(フロント左/右、フロントハイ左/右、センター、サラウンド左/右、サラウンドバック左/右、アクティブサブウーファー)のサイズを調整できます。

  1. ホームメニューから[Settings]-[Speaker Settings]を選ぶ。
  2. Manual Setup]を選ぶ。
  3. サイズを調節したいスピーカーを画面上で選ぶ。
  4. Size]を選び、/を押して距離を調節する。
    • Large 低音を効果的に再生する大きなスピーカーをつなぐ場合は、[Large]を選びます。通常は[Large]を選びます。
    • Small マルチチャンネルサラウンド音声を出力している場合に、音声が歪んだり、サラウンド効果が不充分に感じるときは、[Small]を選びます。低音リダイレクト回路を有効にし、各チャンネルの低音をアクティブサブウーファーまたは[Large]に設定した他のスピーカーから出力します。

ご注意

  • この機能は、[Analog Direct]が使われているときは働きません。

ヒント

  • 各スピーカーの[Large]および[Small]の設定によって、内部のサウンドプロセッサーがチャンネルの低音信号をカットするかどうかが決まります。
    チャンネルからの低音がカットされると、低音リダイレクト回路により、該当する低音信号がアクティブサブウーファーまたは[Large]に設定された他のスピーカーから再生されます。
    しかし、低音には一定の指向性があるため、できればカットしたくないものです。
    したがって、小型のスピーカーを使用するときでも、低音を出力したい場合は、[Large]に設定することができます。逆に、大きなスピーカーを使用していても、できればそのスピーカーから低音を出力したくない場合は、[Small]に設定してください。
    全体の音量が小さい場合は、すべてのスピーカーを[Large]に設定してください。低音感が足りない場合は、イコライザーで低域を上げることができます。
  • サラウンドバックスピーカーの設定はサラウンドスピーカーと同じになります。
  • フロントスピーカーの設定を[Small]にすると、センター、サラウンド、サラウンドバック、フロントハイスピーカーも自動的に[Small]に設定されます。
  • アクティブサブウーファーを使用しない場合は、フロントスピーカーは自動的に[Large]に設定されます。
  • ヘッドホンがつながれているときは、[Size]を設定できません。