自動時刻補正のしくみ
ポータブルラジオレコーダーでは、午前0時、午前8時、午後4時の1日3回、およびそれぞれの時刻の1時間前に時刻確認を行います。
この両方で電源が切られた状態で、AMラジオのプリセット番号P01に登録されたNHK放送の時報を自動的に検出し、時刻の補正を行います。
時刻補正を行うためには以下の条件を満たしている必要があります。
- 時計が設定されている。
- ポータブルラジオレコーダーの設定時刻と時報の時刻の差が3分以内に設定されている。
- 地域が正しく設定されている。(AMラジオのプリセット番号P01に時報を放送するNHK第1放送またはNHK第2放送が登録されている。)
- 時刻補正メニューの設定が「自動時刻補正」になっている。
- 時刻補正を行う定刻の前後3分間、事前確認を行う定刻の1時間前の前後3分間に電源を切っている。
ご注意
- 以下の場合は、自動時刻補正ができません。
- AMのプリセット番号P01に、自動時刻補正に使用する、NHK第1放送またはNHK第2放送が設定されていない場合
- ラジオの受信状態が悪い場合
- 予約録音動作中の場合
- 設定された時刻が3分以上ずれていて、処理中に時報音が検出できない場合
- 自動時刻補正中に電源ボタンを押した場合、放送を切り替えた場合、またはラジオの周波数を変更した場合は、自動時刻補正は停止します。