さまざまな録音シーンに合わせて、録音モードや感度設定などの録音に必要な項目を、一括でおすすめの設定に切り換えることができます(シーンセレクト機能)。
「Myシーン1」、「Myシーン2」にはお好みの設定を保存できます。シーンセレクト機能の設定を「シーンセレクト オフ」にした状態で、あらかじめ録音に関するメニュー(「録音モード」、「内蔵マイク設定」(*)または「外部入力設定」(*)、「LCF(Low Cut)」、「リミッター」、「VOR」)をお好みの設定に調整してから、操作を行ってください。
* シーンセレクト機能では「内蔵マイク設定」または「外部入力設定」のどちらかで設定されている設定値(入力の種類および感度設定)を使用します。

- 停止中にシーンボタンを押す。
-
または
を押して、お好みのシーンを選び、
ボタンを押す。

-
停止ボタンを押して、メニューモードを終了する。
シーンセレクト機能のシーン項目の詳細
選択できるシーン項目は以下のとおりです。
シーンセレクト オフ:
シーンセレクト機能をオフにします。
(お買い上げ時の設定)
おまかせボイス:
音声全般を録音するときに適しています。
会議:
広い会議室での録音など、幅広い用途に適しています。
講演:
講演会や講義を録音するときに適しています。
ボイスメモ:
マイクを口元に近づけて録音するときに適しています。
インタビュー:
インタビューや少人数での会議、打ち合わせなど、1 ~ 2 mくらいの距離で人の声を録音するときに適しています。
音楽:
合唱の練習やアコースティックギター、ピアノ、バイオリンなどの楽器の音を2 ~ 3 mくらいの距離で録音するときに適しています。
Myシーン1:
録音モード、感度設定などをお好みに合わせて編集することができます。
Myシーン2:
録音モード、感度設定などをお好みに合わせて編集することができます。
ご注意
- 「おまかせボイス」は人の声(音声)に特化した設定項目ですが、くしゃみや静かな会話からの急な笑い声など、突発的な大きな音が入力された場合は、録音される音がひずむことがあります。
- このヘルプガイドで使っているイラストは、ICD-SX1000をベースにしています。イラストがお使いの機種とは異なる場合がありますが、操作に使用するボタンやスイッチなどは共通です。
