ICレコーダーICD-TX650

使用上のご注意

使用場所について

運転中の使用は危険ですのでおやめください。

取り扱いについて

  • 落としたり、重いものを乗せたり、強いショックを与えたり、圧力をかけないでください。ICレコーダーの故障の原因となります。
  • ICレコーダーをお使いになるときは、キャビネットの変形や故障を防ぐために、次のことを必ずお守りください。
    • ICレコーダーをズボンなどの後ろのポケットに入れて座らない。
    • ICレコーダーにヘッドホンを巻き付けたまま、かばんの中に入れ、外から大きな力を加えない。
  • 次のような場所には置かないでください。
    • 温度が非常に高いところ(60 ℃以上)。
    • 直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
    • 窓を閉めきった自動車内(特に夏期)。
    • 風呂場など湿気の多いところ。
    • ほこりの多いところ。
  • 水がかからないようご注意ください。ICレコーダーは防水仕様ではありません。特に以下の場合ご注意ください。
    • 洗面所などでICレコーダーをポケットに入れての使用。
      身体をかがめたときなどに、落として水濡れの原因になる場合があります。
    • 雨や雪、湿度の多い場所での使用。
    • 汗をかく状況での使用。
      濡れた手で触ったり、汗をかいた衣服のポケットにICレコーダーを入れると、水濡れの原因になることがあります。
  • 空気が乾燥する時期にヘッドホンを使用すると、耳にピリピリと痛みを感じることがありますが、ヘッドホンの故障ではなく、人体に蓄積された静電気によるものです。静電気の発生しにくい天然素材の衣服を身に着けていただくことにより、軽減されます。

万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相談ください。

ノイズについて

  • 録音中や再生中にICレコーダーを電灯線、蛍光灯、携帯電話などに近づけすぎると、ノイズが入ることがあります。
  • 録音中にICレコーダーに手などが当たったり、こすったりすると、雑音が録音されることがあります。

お手入れ

本体表面が汚れたときは、水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。

シンナ-やベンジン、アルコール類は表面の仕上げを傷めますので使わないでください。

バックアップのおすすめ

万一の誤消去や、ICレコーダーの故障などによるデータの消滅や破損にそなえ、大切な録音内容は、必ずパソコンなどにバックアップしてください。