使用上のご注意
使用場所について
運転中の使用は危険ですのでおやめください。
取り扱いについて
- 落としたり、重いものを乗せたり、強いショックを与えたり、圧力をかけないでください。ICレコーダーの故障の原因となります。
- ICレコーダーをお使いになるときは、キャビネットの変形や故障を防ぐために、次のことを必ずお守りください。
- ICレコーダーをズボンなどの後ろのポケットに入れて座らない。
- ICレコーダーにヘッドホンを巻き付けたまま、かばんの中に入れ、外から大きな力を加えない。
- 次のような場所には置かないでください。
- 温度が非常に高いところ(60℃以上)。
- 直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
- 窓を閉めきった自動車内(特に夏期)。
- 風呂場など湿気の多いところ。
- ほこりの多いところ。
- 水がかからないようご注意ください。ICレコーダーは防水仕様ではありません。特に以下の場合ご注意ください。
- 洗面所などでICレコーダーをポケットに入れての使用。
身体をかがめたときなどに、落として水濡れの原因になる場合があります。 - 雨や雪、湿度の多い場所での使用。
- 汗をかく状況での使用。
濡れた手で触ったり、汗をかいた衣服のポケットにICレコーダーを入れると、水濡れの原因になることがあります。
- 洗面所などでICレコーダーをポケットに入れての使用。
- 空気が乾燥する時期にヘッドホンを使用すると、耳にピリピリと痛みを感じることがありますが、ヘッドホンの故障ではなく、人体に蓄積された静電気によるものです。静電気の発生しにくい天然素材の衣服を身に着けていただくことにより、軽減されます。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相談ください。
ノイズについて
- 録音中や再生中にICレコーダーを電灯線、蛍光灯、携帯電話などに近づけすぎると、ノイズが入ることがあります。
- 録音中にICレコーダーに手などが当たったり、こすったりすると、雑音が録音されることがあります。
お手入れ
本体表面が汚れたときは、水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。
シンナ-やベンジン、アルコール類は表面の仕上げを傷めますので使わないでください。
バックアップのおすすめ
万一の誤消去や、ICレコーダーの故障などによるデータの消滅や破損にそなえ、大切な録音内容は、必ずパソコンなどにバックアップしてください。
メモリーカードの使用について
ご注意
- 初期化は必ずICレコーダーで行ってください。パソコンなどICレコーダー以外の機器を用いて初期化したメモリーカードは、ICレコーダーでの動作を保証しません
- すでにデータが書き込まれているメモリーカードを初期化すると、そのデータが消去されてしまいます。誤って大切なデータを消去することがないよう、ご注意ください。
- メモリーカードは、小さいお子様の手の届くところに置かないようにしてください。誤って飲み込むおそれがあります。
- 録音/再生/初期化中は、メモリーカードを抜き差ししないでください。故障の原因となります。
- 表示窓に「しばらくお待ちください」のアニメーションが表示されている間や、録/再ランプがオレンジに点滅している間はメモリーカードを取り出さないでください。データが破損するおそれがあります。
- 対応仕様のメモリーカードでも、すべてのメモリーカードでの動作を保証するものではありません。
- M2™の対応表については、http://www.sony.jp/products/ms/compatible/icrecorder.html をご覧ください。
- “MagicGate™”(マジックゲート)は、ソニーが開発した、著作権を保護する技術の総称です。お使いのICレコーダーは、MagicGate™によるデータ録音、再生には対応していません。
- お使いのICレコーダーはパラレルデータ転送には対応していません。
- ROMタイプのメモリーカード、誤消去防止、書込み禁止のメモリーカードは、お使いいただけません。
- 以下の場合、データが破壊されることがあります。
- 読み込み中、書き込み中にメモリーカードを取り出したり、機器の電源を切った場合
- 静電気や電気的ノイズの影響を受ける場所で使用した場合
- お客様の記録したデータの破損(消滅)については、弊社は一切その責任を負いかねますのでご容赦ください。
- 大切なデータは、バックアップを取っておくことをおすすめします。
- 端子部には手や金属などを触れないでください。
- 強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたりしないでください。
- 分解したり、改造したりしないでください。
- 水にぬらさないでください。
- 以下のような場所ではお使いにならないでください。
- 使用条件範囲以外の場所(炎天下や夏場の窓を閉め切った車の中、直射日光のあたる場所、熱器具の近くなど)
- 湿気の多い場所や腐食性のものがある場所
- お使いの際は正しい挿入方向をご確認ください。