パーソナルコンテンツステーション(PCS)LLS-201

インターネット接続(クライアントモード)の設定

インターネット接続(クライアントモード)とは

PCSを無線LANルーターに接続するモードです。スマートフォン/タブレットは、無線LANルーターを介してPCSと通信します。無線LANルーターをお持ちのかたはクライアントモードでご使用いただくことで、DLNA機器との接続など、PCSの機能をより使いこなすことができます。

インターネットへの接続の設定画面を表示するには、一覧表示画面で(*)または-「設定」-「無線LAN」-「インターネット接続」をタップすると接続候補のSSDI一覧が表示されます。

* 一部のAndroid機器では「」が画面に現れないので、代わりに画面外側のメニューキーを押してください。

  1. (Android再検索)/ (iOS再検索)アイコンまたは「再検索」ボタン

    通信範囲内の無線LANルーターを再検索し、SSID一覧を更新します。

  2. (追加)アイコンまたは「追加」ボタン

    接続したい無線LANルーターがSSIDを隠していて検索できない場合は、このアイコンをタップしてください。無線LANルーターのSSID、セキュリティ方式、パスワードを設定して「接続」をタップします。

  3. 通信範囲内のアクセスポイントのSSID

  4. アクセスポイントの状態

    接続済み

    PCSが現在接続している無線LANルーターです。

    iOSではチェックマークが付きます。

    WEP

    PCSが接続していない無線LANルーターです。セキュリティ方式はWEPです。

    WPA/WPA2 PSK

    PCSが接続していない無線LANルーターです。セキュリティ方式はWPA/WPA2 PSKです。

    空欄の場合

    PCSが接続していない無線LANルーターです。セキュリティは設定されていません。

  5. PCSのセキュリティ方式

いろいろな操作

無線LANルーターに接続する

詳しくは、スマートフォン/タブレットと無線LANルーターを接続する をご覧ください。IP設定はDHCP機能により自動で設定されます。IP設定を手動で設定する場合は、下記の「IP設定とプロキシサーバーを手動で設定する」をご覧ください。

IP設定とプロキシサーバーを手動で設定する

  • Androidの場合

    接続したい無線LANルーターのSSIDをタップし、「オプションの詳細を表示」をタップする。

  • iOSの場合

    接続したい無線LANルーターのSSID右側の をタップする。

  • IP設定を変更する場合

    Androidは「IP設定」を「静的」に設定し、iOSは「DHCP」を「オン」から「オフ」へ変更する。

    「IP アドレス」にPCSのIPアドレスを入力し、「ゲートウェイ」にゲートウェイアドレス、「サブネットマスク」および「DNS 1」、「DNS 2」にネットワークのサブネットマスクとDNSサーバーアドレスを入力する。

  • プロキシサーバー設定を変更する場合は

    「プロキシの設定」を「手動」または「オン」に設定する。

    「サーバー名」と「ポート」にプロキシサーバーのホスト名とポート番号を入力する。

    「接続」をタップすると「今からPCSのネットワークの設定を変更します。

    アプリケーションとPCSとの接続は切断されます。」と表示されるので、「OK」をタップする。

スマートフォン/タブレットのネットワーク設定を変更し、PCSと同じネットワークに接続する。PCS Managerをいったん終了し、再起動する。

無線LANルーターのパスワードの記録と消去

無線LANルーターに接続すると、そのパスワードがPCS内に記録され、次回からはパスワードを入力しなくても接続できるようになります。その後、別の無線LANルーターに接続すると、元のパスワードは消去され、新しい無線LANルーターのパスワードが記録されます。

ヒント

ご注意

  • PCSと無線LANルーターの間のセキュリティにWEPを使用することはできません。セキュリティを設定するには、WPA/WPA2 PSKに対応した無線LANルーターをお使いください。
  • 読み取り専用アクセス」でサインインしている場合は本機能は利用できません。