4K液晶テレビ/4K有機ELテレビBRAVIA 9 / BRAVIA 8 / BRAVIA 7 / BRAVIA 5 / A95L

音質を調整する

音質、音質モードなどの、テレビの音に関するさまざまな設定ができます。

ご注意

  • モデルやテレビの設定、接続した機器によっては、実際の画面と異なったり、設定できない項目があります。

リモコンのクイック設定ボタンを押し、以下を順に選びます。

設定]—[画面と音声]—[画質と音質]— お好みの設定

設定できる主な項目は以下の通りです。

音質(***)

テレビスピーカーからの音声、HDMIや光音声出力で接続されたオーディオシステムへ出力する音声や有線ヘッドホンやBluetooth接続された機器へ出力する音声を調整します。

音質設定

設定できる主な項目は以下の通りです。

  • サラウンド

    臨場感あふれる音を仮想的に再現します。

  • サラウンド効果

    サラウンド効果を調整します。

  • ボイスズーム

    声やセリフがはっきり聞こえるように調節できます。
    ポストプロセス設定]を[標準]に設定している場合に表示されます。
    [ボイスズーム]が有効になっている場合、テレビのスピーカーと、Bluetoothヘッドホン/スピーカーから同時に音を出すよう変更されると、[ボイスズーム]は自動的に無効になります。同時音声出力が解除されると、[ボイスズーム]は再び有効になります。

  • ダイアログエ⁠ン⁠ハ⁠ン⁠サ⁠ー

    ポストプロセス設定]を[ドルビーオーディオプ⁠ロ⁠セ⁠ッ⁠シ⁠ン⁠グ]に設定している場合に、声を強調します。

  • イコライザー

    周波数帯域ごとに音質を調整します。

  • 標準に戻す

    音質の設定をお買い上げ時の設定に戻します。

  • 3Dサラウンド(***)

    3Dサラウンド(立体音響)を有効/無効に設定します。

音量設定

設定できる主な項目は以下の通りです。

  • バランス

    左右の音のバランスを調整します。
    詳しくは、 バランス をご覧ください。

  • ビームトゥイーターレベル

    天井からの反射音の大きさを調整します。

  • アドバンスト自動音量調整

    放送や入力信号の音量レベルの変化に合わせて、音量を自動で一定レベルに調整します。
    詳しくは、 アドバンスト自動音量調整 をご覧ください。

  • Dolby AC-4 ダイアログレベル

    Dolby AC-4 信号のダイナミックレンジを調整します。

ダイナミックレンジ設定

設定できる主な項目は以下の通りです。

  • ダイナミックレンジ

    ドルビーデジタル音声時とHE-AACオーディオ時の入力信号間の音量レベルの差を補います。
    入力切換]がHDMIのとき、または[メディアプレーヤー]再生時のみ表示されます。

  • DTSダイナミックレンジ

    DTS信号のダイナミックレンジを調整します。

その他の設定

設定できる主な項目は以下の通りです。

  • ポストプロセス設定

    ソニーの音響技術で音声を処理する[標準]のほか、ドルビーやDTSの音響技術による音声処理を選択します。

***のみ調整

]にすると、現在選択している映像入力やアプリのみに対して画質・音質の調整が適用されます。[]のときは、すべての入力やアプリに対して画質・音質の調整が適用されます。

HDMIコンテンツタイプを優先

HDMIでつないだ機器からのコンテンツタイプ信号情報に連動して、[視聴シーン]を自動で切り換えます。自動で切り替えない場合は、[]に設定してください。

音声出力

サウンドシステムのイラスト

テレビ内蔵のスピーカーではなく、ヘッドフォンやオーディオシステムから音を出力して使うための設定をします。

リモコンのクイック設定ボタンを押し、以下を順に選びます。

設定]—[画面と音声]—[音声出力]— お好みの設定

以下のような設定ができます。

  • スピーカー出力

    本体スピーカーの出力を切り換える設定をします。

  • Bluetooth/ヘッドホン

    音声の出力先をテレビに接続した有線ヘッドホン、またはBluetooth機器から選びます。

  • オーディオシステム設定

    HDMIで接続された機器への出力を設定します。

    • アコースティックセンターシンク

      テレビスピーカーをホームシアターシステムのセンタースピーカーとして使用します。
      詳しくは、テレビをセンタースピーカーとして使うをご覧ください。

    • オーディオシステム優先起動

      有効に設定すると、テレビを起動したときに、音声出力先をブラビアリンク対応オーディオシステムに自動的に切り替えます。

    • AVシンク

      HDMI接続された特定のオーディオシステムを使用しているとき、映像と音声のずれを抑えるため、出力タイミングを調整します。

    • デジタル音声出力設定

      デジタル音声出力時の出力方法を設定します。この設定は、[スピーカー出力]を[オーディオシ⁠ス⁠テ⁠ム]に設定している場合のみ使用できます。

      ヒント

      • 信号の伝送による劣化やノイズが少なく、アナログ接続に比べて音質に優れています。
    • eARC設定

      オート]を選ぶと、eARC対応機器を「eARC/ARC」と記載されているHDMI端子に接続しているときに、高音質な音声を出力します。

      eARCは、従来からあるARCの拡張版で、エンハンスド・オーディオ・リターン・チャンネル(Enhanced Audio Return Channel)の略です。eARC対応機器と接続すると、これまでのARC接続で対応している音声フォーマットに加え、非圧縮の高音質音声フォーマットや、より新しいサラウンド音声フォーマットなどを楽しむことができます。対応する音声フォーマットは音声フォーマットをご覧ください。

      テレビとeARC対応機器との接続には、eARCに対応したHDMIケーブル* を使用してください。eARC対応機器の接続方法は、オーディオシステムをつなぐをご覧ください。

      * 認証済みのプレミアム ハイスピードHDMI™ケーブルをおすすめします。

  • Bluetooth機器設定

    Bluetoothで接続された機器の設定をします。

    • AVシンク

      Bluetoothオーディオ機器(A2DP対応)を使用しているとき、映像と音声のずれを抑えるため、出力タイミングを調整します。

    • Bluetooth設定

      Bluetoothを有効/無効に設定します。
      詳しくは、 リモコンとアクセサリ をご覧ください。

    • 3Dサラウンド機⁠器⁠設⁠定

      臨場感あふれる音を仮想的に再現します。
      詳しくは、 リモコンとアクセサリ をご覧ください。

  • 光デジタル音声出力設定

    光デジタル音声出力を有効にしたり、出力の設定を行います。

    • 光デジタル音声出力

      光デジタル音声出力端子に接続した機器に音声を出力します。

    • デジタル音声出力設定

      デジタル音声出力時の出力方法を設定します。この設定は、[スピーカー出力]を[オーディオシ⁠ス⁠テ⁠ム]に設定している場合のみ使用できます。

      ヒント

      • 信号の伝送による劣化やノイズが少なく、アナログ接続に比べて音質に優れています。
    • 光デジタル音声出力の音量

      デジタル音声出力レベルを調整します。PCM音源時のみ有効です。PCM音源と圧縮音源とでは、音量に差異が生じます。