連続撮影
シャッターボタンを押している間、連続して撮影します。
- /(ドライブモード)ボタン→[連続撮影]を選ぶ。
- MENU→(撮影設定1)→[ドライブモード]でも設定できます。
- マルチセレクターの左/右で希望のモードを選ぶ。
メニュー項目の詳細
- 連続撮影: Hi+ :
- シャッターボタンを押している間、最高速で連続撮影する。 1枚目の撮影時に絞りを固定する。
- 連続撮影: Hi /連続撮影: Mid/連続撮影: Lo:
- 連続撮影中もモニターまたはファインダーに被写体をリアルタイムに映し続けるため、被写体を追従しやすくなる。
連続撮影可能枚数*
([連続撮影: Hi]のとき)
JPEG Lサイズ エクストラファイン: 65枚
JPEG Lサイズ ファイン: 71枚
JPEG Lサイズ スタンダード: 74枚
RAW(圧縮RAW): 57枚
RAW+JPEG(圧縮RAW): 56枚
RAW(非圧縮RAW): 26枚
RAW+JPEG(非圧縮RAW): 25枚
*枚数は、撮影条件や使用するメモリーカードによって異なります。
連続撮影時のオートフォーカス
連続撮影1枚目では、ハイブリッド位相差検出AF対応時は全エリアで、ハイブリッド位相差検出AF非対応時は専用位相差AFエリアでオートフォーカスが可能です。2枚目以降は以下の表に示した領域で動作します。
レンズがハイブリッド位相差検出AFシステムに対応していても、以下の場合は1枚目のオートフォーカスは専用位相差AFエリアに制限されます。
- [AFシステム]が[専用位相差AFのみ]
- [選択可能なフォーカスエリア]が[クロス測距エリアのみ]
レンズのハイブリッド位相差検出AF対応状況 | 2枚目以降のAF動作 | |||
---|---|---|---|---|
開放~F3.5 | F4~F8 | F9~ | ||
連続撮影: Hi+ |
対応 | 全エリア | 全エリア(像面位相差AFのみ駆動) | ピントは1枚目で固定される |
非対応 | 専用位相差AFエリア(61点) | ピントは1枚目で固定される | ピントは1枚目で固定される | |
連続撮影: Hi / 連続撮影: Mid |
対応 | 全エリア | 全エリア | 専用位相差AFエリア |
非対応 | 専用位相差AFエリア | 専用位相差AFエリア | 専用位相差AFエリア | |
連続撮影: Lo |
対応 | 全エリア | 全エリア | 全エリア |
非対応 | 専用位相差AFエリア | 専用位相差AFエリア | 専用位相差AFエリア |
概念図
全エリア
専用位相差AFエリア
専用位相差AFエリア(61点)
ヒント
- 連続撮影中にピントと露出を合わせ続けるには、以下の設定に変更してください。
- [フォーカスモード]を[コンティニュアスAF]にする。
- [シャッター半押しAEL]を[切]または[オート]にする。
ご注意
- [RAW記録方式]が[非圧縮]の場合、[連続撮影: Hi+]時の連続撮影の速度が遅くなります。
- [電子先幕シャッター]が[切]の場合、[連続撮影: Hi]、[連続撮影: Mid]、[連続撮影: Lo]時の連続撮影の速度が遅くなります。
- [連続撮影: Hi+]で連続撮影中はモニター、ファインダーに映る被写体はリアルタイムのものではありません。
- 以下のときは、連続撮影ができません。
- 撮影モードが[スイングパノラマ]
- [ピクチャーエフェクト]が以下のとき: [リッチトーンモノクロ]
- [DRO/オートHDR]が[オートHDR]