AF時の絞り駆動(静止画)

レンズの絞り駆動方式を変更して、オートフォーカスの追従性能を優先した設定や、静音を優先した設定にすることができます(対応レンズのみ)。
この機能は本体ソフトウェアVer.3.10以降で使用できます。
対応レンズは、専⽤サポートサイトでご確認ください。

https://www.sony.jp/support/ichigan/

  1. MENU撮影設定1)→AF時の絞り駆動]→希望の設定を選ぶ。

メニュー項目の詳細

標準
標準的な絞り駆動方式を使用する。
フォーカス優先
レンズの絞り駆動方式を変更して、オートフォーカス性能を優先する。電子シャッターで連続撮影を行う場合に、絞り値がF11より大きくてもフォーカスを合わせ続けることができる。
サイレント優先
レンズの絞り駆動方式をサイレント優先にし、絞り駆動音を[標準]より抑えることができる。

ご注意

  • [フォーカス優先]に設定すると、連続撮影時に、絞り駆動音がしたり、撮影の速度が低下したり、画面がちらつくことがあります。気になる場合は、[標準]に設定してください。
  • [サイレント優先]に設定すると、ピント合わせの速度が低下したり、ピントが合いにくくなることがあります。
  • AF時の絞り駆動][標準]または[サイレント優先]で、絞り値がF11より⼤きいときは、フォーカスは1枚⽬の撮影時の位置に固定されます。
  • シャッター方式][メカシャッター]の場合、[フォーカス優先]は選べません。
  • シャッター方式][オート]で1枚撮影のときは、[フォーカス優先]を選んでいても[標準]の絞り駆動方式になります。
  • 非対応レンズを装着している場合、AF時の絞り駆動]は無効になります。