マイクロホンアレイシステムマネージャーMASM-1

チェックボックス

キャリブレーションしたいMAS-A100にチェックを付けます。

［Name］

MAS-A100のステータスランプ、名前、IPアドレスが表示されます。

ステータスランプの色は、MAS-A100の状態を示します。

ランプが灰色のときはオフラインのため、キャリブレーションはできません。

［Description］

MAS-A100についての説明が表示されます。

［Flash］

アイコンを押すと、MAS-A100のLEDが点滅します。

［Output level］

緑色のバーで出力レベルを表示します。変更はできません。

［Gain limit］

ゲインリミットの状態を表示します。

［Mic gain］

マイクゲインの既定値を表示します。

この画面では変更できません。

［Test signal］

アイコンを押すとテスト音声（レベル：0 dB）を出力します。再度押すと、テスト音声は止まります。

［Status］

各MAS-A100に問題がある場合は、エラーメッセージが表示されます。

［Calibrate］ボタン

ボタンを押すとキャリブレーションが始まり、MAS-A100から約5秒間ノイズ音が出力されます。

複数のMAS-A100を選択した場合は、1台ずつ順次ノイズ音が出力されます。

［Gain limit］

ゲインリミットの状態を表示します。

ランプが1つ点灯しているときは、マイクゲインがフィードバックを抑制し、かつ音質を保持できる限界に達していることを示します。

ランプが2つ点灯しているときは、マイクゲインが限界を超えており、また音質が劣化していることを示しています。

音質の劣化を避けるため、ゲインリミットが消灯または1つ点灯になる範囲でマイクゲインを設定してください。

［Mic gain］

マイクゲインの既定値を表示します。

キャリブレーション直後は「-12 dB」に設定されています。

＋/－ボタンを押すか、数値を押して入力し直すことで変更できます。

［Test signal］

この画面では操作できません。

［Status］

キャリブレーションの結果が5段階で表示されます。評価の数値が大きいほど、より大きい音量での拡声が行えることを示します。

［Fair (2)］または［Poor (1)］の場合は、MAS-A100の設置環境やオーディオシステムの設定を見直した上で再度キャリブレーションを行ってください。

［Close］ボタン

マイクゲインの設定を反映して、キャリブレーションを終了します。