本機の取り扱いについて
録画・録音について
- 事前にためし撮りをして、正常な録画・録音を確認してください。
- 万一、ビデオカメラレコーダーや記録メディアなどの不具合により記録や再生がされなかった場合、画像や音声などの記録内容の補償については、ご容赦ください。
- あなたがビデオで録画・録音したものは個人として楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物などのうちには、個人として楽しむなどの目的があっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。
液晶モニターについて
- 液晶モニターは有効画素99.99%以上の非常に精密度の高い技術で作られていますが、黒い点が現れたり、白や赤、青、緑の点が消えなかったりすることがあります。これは故障ではありません。これらの点は記録されません。
A:白や、赤、青、緑の点
B:黒い点
ヘルプガイドの表記、イラスト、画面表示について
- 画像の例としてスチルカメラによる写真を使っています。画像や本機の画面表示は、実際に見えるものと異なります。また、本機のイラストや画面表示は、わかりやすくするために誇張、省略されています。
- 本機やアクセサリーの仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。
- ヘルプガイドでは、ハイビジョン画質(HD)で保存したDVDディスクを「AVCHD記録ディスク」と表現しています。
- ヘルプガイドでは、内蔵メモリーとメモリーカードを「記録メディア」といいます。
使用や保管場所について
- 本機は防じん、防滴、防水仕様ではありません。
- 次の部分をつかんで持たないでください。また、端子カバーをつかんで持たないでください。故障や破損の原因になります。
A: 液晶モニター
B: 内蔵USBケーブル
C: バッテリーパック
D: シューカバー(HDR-CX675/PJ675/CX680/PJ680)
- 直接太陽を撮影しないでください。故障の原因になります。夕暮れ時の太陽など光量の少ない場合は撮影できます。
- 使用中、保管中にかかわらず、次のような場所に置かないでください。
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- 異常に高温、低温または多湿になる場所
- 炎天下や熱器具の近くや、夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると変形したり、故障したりすることがあります。
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- 激しい振動や強力な磁気のある場所
- 故障の原因になります。
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- 強力な電波を出す場所
- 正しく撮影できないことがあります。
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- テレビ、ラジオなどのチューナーの近く
- 雑音が入ることがあります。
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- 砂地、砂浜や砂ぼこりの多い場所
- 砂がかかると故障の原因になるほか、修理できなくなることもあります。
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- 液晶モニター、レンズが太陽に向いたままとなる場所(窓際や室外など)
- 液晶モニター内部を傷めます。
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長期間使用しないときは
- 本機を良好な状態で長期にわたってお使いいただくために、月に1回程度、本機の電源を入れて撮影および再生を行ってください。
- バッテリーは使い切ってから保管してください。
本機やバッテリーの温度について
- 本機やバッテリーの温度によっては、カメラを保護するために撮影や再生ができなくなることがあります。この場合は、本機の液晶モニターにメッセージが表示されます。
USB充電について
- すべてのパソコンでの動作を保証するものではありません。
- 電源を接続していないノートパソコンと本機を接続した場合、ノートパソコンのバッテリーが消耗します。本機を接続したまま長時間放置しないでください。
- 自作パソコンや改造したパソコン、またハブ経由での充電は保証できません。同時にお使いになるUSB機器によっては、正常に動作しないことがあります。
- 充電時に、パソコンのスリープモードを解除してください。
液晶モニターについて
- 液晶モニターを強く押すと、モニターにムラが出ることがあります。また、液晶モニターの故障の原因になります。
- 寒い場所でお使いになると、画像が尾を引いて見えることがありますが、故障ではありません。
- 使用中に液晶モニターのまわりが熱くなりますが、故障ではありません。
マルチインターフェースシューについて(HDR-CX675/PJ675/CX680/PJ680)
- 専用マイクやポータブルスピーカーを使うときには、これらの機器は本機の電源の入/切に連動して電源供給されます。
- お使いになるアクセサリーの取扱説明書をあわせてご覧ください。
- アクセサリーを取り付けるときは、押しながら前方へスライドさせて奥まで差し込み固定してください。取り外すときは、上から押しながら外してください。
- 別売のフラッシュを取り付けたまま動画の撮影をするときは、充電音が録音されないように、フラッシュの電源を切ってください。
- 外部マイクをつなぐと、その音声が内蔵マイクよりも優先されます。
ZEISSレンズについて(HDR-CX485)
- 本機はZEISSレンズを搭載し、繊細な映像表現を可能にしました。本機用に生産されたレンズは、ドイツ カール ツァイスとソニーで共同開発した、MTF(*)測定システムを用いてその品質を管理され、ZEISSレンズとしての品質を維持しています。
*Modulation Transfer Functionの略。コントラストの再現性を表す指標です。被写体のある部分の光を、画像の対応する位置にどれだけ集められるかを表す数値。
内蔵の充電式電池について
- 本機は日時や各種の設定を電源の入/切と関係なく保持するために、充電式電池を内蔵しています。充電式電池は本機を使っている限り常に充電されていますが、使う時間が短いと徐々に放電し、2か月近くまったく使わないと完全に放電してしまいます。充電してから使ってください。
ただし、充電式電池が充電されていない場合でも、日時を記録しないのであれば本機を使えます。
- 充電方法
- 本機を付属のACアダプターを使ってコンセントにつなぐか、充電されたバッテリーを取り付け、液晶モニターを閉じて24時間以上放置する。