デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-CX485/CX675/PJ675/CX680/PJ680

InfoLITHIUM(インフォリチウム)バッテリーについて

本機はインフォリチウムバッテリー(Vシリーズ)のみ使用できます。それ以外のバッテリーは使えません。インフォリチウムバッテリーVシリーズにはマークがついています。

InfoLITHIUM(インフォリチウム)バッテリーとは?

  • インフォリチウムバッテリーは、本機や別売のACアダプター/チャージャーとの間で、使用状況に関するデータを通信する機能を持っているリチウムイオンバッテリーです。
  • インフォリチウムバッテリーが、本機の使用状況に応じた消費電力を計算してバッテリー残量を分単位で表示します。

充電について

  • 本機を使う前には、必ずバッテリーを充電してください。
  • 周囲の温度が10℃~ 30℃の範囲で、POWER(電源)/CHG(充電)ランプが消えるまで充電することをおすすめします。これ以外では効率の良い充電ができないことがあります。
  • 次のとき、充電中のPOWER(電源)/CHG(充電)ランプが点滅することがあります。
    • バッテリーを正しく取り付けていないとき
    • バッテリーが故障しているとき
    • バッテリーの温度が低いとき

      バッテリーを外して暖かいところに置いてください。

    • バッテリーの温度が高いとき

      バッテリーを外して涼しいところに置いてください。

バッテリーの上手な使いかた

  • 周囲の温度が10℃未満になるとバッテリーの性能が低下するため、使える時間が短くなります。安心してより長い時間使うために、次のことをおすすめします。
    • バッテリーをポケットなどに入れて温かくしておき、撮影の直前、本機に取り付ける
    • 高容量バッテリー「NP-FV70/FV100A」(別売)を使う
  • 液晶モニターの使用や再生・早送り・早戻しなどを頻繁にすると、バッテリーの消耗が早くなります。
  • 本機で撮影や再生をしていないときは、こまめに液晶モニターを閉じるようにしましょう。撮影スタンバイ状態や再生一時停止中でもバッテリーは消耗しています。
  • 撮影には予定撮影時間の2 ~ 3倍の予備バッテリーを準備して、事前にためし撮りをしましょう。
  • バッテリーは防水構造ではありません。ぬらさないようにご注意ください。

バッテリーの残量表示について

  • バッテリーの残量表示が充分なのに電源がすぐ切れる場合は、再び満充電してください。残量が正しく表示されます。ただし、長時間高温で使ったり、満充電で放置した場合や、使用回数が多いバッテリーは正しい表示に戻らない場合があります。
  • バッテリー残量時間が約20分程度でも、ご使用状況や周囲の温度環境によってはバッテリー残量が残り少なくなったことを警告するマークが点滅することがあります。

バッテリーの保管方法について

  • バッテリーを長期間使用しない場合でも、機能を維持するために1年に1回程度満充電にして本機で使い切ってください。本機からバッテリーを取り外して、湿度の低い涼しい場所で保管してください。
  • 本機でバッテリーを使い切るには、→[セットアップ]→[ 一般設定]→[パワーセーブ]→[]に設定し、電源が切れるまで撮影スタンバイにします。

バッテリーの寿命について

  • バッテリーには寿命があります。使用回数を重ねたり、時間が経過するにつれバッテリーの容量は少しずつ低下します。使用できる時間が大幅に短くなった場合は、寿命と思われますので新しいものをご購入ください。
  • 寿命は、保管方法、使用状況や環境、バッテリーパックごとに異なります。