デジタルスチルカメラDSC-RX100M5

フォーカスエリア

ピント合わせの位置を変更します。ピントが合いにくいときなどに使います。
静止画撮影、動画撮影は同じ設定が反映されます。

  1. MENU撮影設定)→[フォーカスエリア]→希望の設定を選ぶ。

メニュー項目の詳細

ワイド
モニター全体を基準に、自動ピント合わせをする。 静止画撮影でシャッターボタンを半押ししたときには、ピントが合ったエリアに緑色の枠が表示される。
中央
モニター中央付近の被写体に自動ピント合わせをする。AFロックと併用して好きな構図で撮影が可能。
フレキシブルスポット
モニター上の好きなところに測距枠を移動し、非常に小さな被写体や狭いエリアを狙ってピントを合わせる。
フレキシブルスポット画面で、コントロールホイールを回して、測距枠のサイズを変更できる。
拡張フレキシブルスポット:
フレキシブルスポットの周囲のフォーカスエリアをピント合わせの第2優先エリアとして、選んだ1点でピントが合わせられない場合に、この周辺のフォーカスエリアを使ってピントを合わせる。
ロックオンAF:
シャッターボタンを半押しすると、選択されたAFエリアから被写体を追尾する。 [フォーカスエリア]設定画面で[ロックオンAF]にカーソルを合わせて、コントロールホイールの左右ボタンでロックオンAFの開始エリアを変更できる。追尾開始エリアをフレキシブルスポットまたは拡張フレキシブルスポットにすると、好きなところに追尾開始エリアを移動することもできる。
フレキシブルスポット画面で、コントロールホイールを回して、測距枠のサイズを変更できる。

ヒント

  • [フォーカスエリア][フレキシブルスポット]または[拡張フレキシブルスポット]のときに、[フォーカススタンダード]が割り当てられているボタンを押すと、コントロールホイールの上/下/左/右ボタンで測距枠の位置を変更しながら撮影できます。コントロールホイールを使って撮影設定などを変更する場合は、中央のを押してください。
  • [シングルAF]での撮影時、[ワイド]で被写体にピントが合わない場合は、[中央]にしてピントを合わせたい被写体に測距枠を合わせ、シャッターボタンを半押ししてピントを固定してください。そのまま撮りたい構図に戻して撮影してください(フォーカスロック)。

ご注意

  • モードダイヤルが(動画)になっているときや動画撮影中は、[フォーカスエリア][ロックオンAF]は選択できません。
  • モードダイヤルが(動画)[オートデュアル記録]を[入]にしている場合は、フォーカスエリアは自動で[ワイド]になります。
  • [ロックオンAF]はフォーカスモードが[コンティニュアスAF]のときのみ選べます。
  • 全画素超解像ズーム、デジタルズーム、スマートズーム領域では、画面全体を使ってピントを合わせることがあり、その際には点線の四角の枠が全体に表示されます。
  • 測距枠の移動中は、コントロールホイールの上下左右またはC(カスタム)ボタンに割り当てられた機能を実行できません。
  • 動画撮影時は、測距枠の位置を変更しながら撮影することはできません。