ハードディスクオーディオプレーヤーHAP-Z1ES

ネットワークスタンバイモードを設定する(ネットワークスタンバイ

ハードディスクオーディオプレーヤーがスタンバイ状態でも、ネットワークスタンバイモードを[On]にすると、ネットワーク経由でハードディスクオーディオプレーヤーを起動したり、操作したりできます。

  1. ホーム画面から[設定] - [システム設定]を選び、決定する。
  2. ネットワークスタンバイ]を選び、決定する。
  3. On]を選び、決定する。

メニュー設定の詳細

設定できるメニュー項目は以下のとおりです。

On:
ハードディスクオーディオプレーヤーの電源がオフになっている場合でも、ネットワークにはつながった状態になり、HAP Music TransferやHDD Audio Remoteから、ネットワーク経由でハードディスクオーディオプレーヤーを起動したり、操作したりできます。また、ハードディスクオーディオプレーヤーの起動時間を短縮できます。
Off:
On]のときよりも消費電力は低くなりますが、次に電源を入れてから起動するまでの時間が長くなります(お買い上げ時の設定)。

有線非接続検出とWake on LAN(ウェイクオンラン)機能の設定について

ネットワークスタンバイモードを[On]に設定した場合、以下の項目を設定できます。

有線非接続検出:
有線非接続検出]を有効にすると、ハードディスクオーディオプレーヤーを有線LANでネットワーク接続中にLANケーブルが外れた場合、約20分後にネットワークスタンバイモードから通常のスタンバイモードに移行します。これにより、スタンバイ状態のときの消費電力を抑えることができます。
有線非接続検出]を有効にするには、ネットワークスタンバイモードが[On]に設定されている状態で、ホーム画面から[設定] - [システム設定] - [有線非接続検出]を選び、設定を[On]にしてください。
Wake on LAN:
Wake on LAN]を有効にすると、お使いのコンピューターから、ネットワークスタンバイ状態のハードディスクオーディオプレーヤーの電源を入れることができます。
Wake on LAN]を有効にするには、ネットワークスタンバイモードが[On]に設定されている状態で、ホーム画面から[設定] - [システム設定] - [Wake on LAN]を選び、設定を[On]にしてください。
メディアサーバーアクセスで起動:
メディアサーバーアクセスで起動]を有効にすると、ネットワークオーディオ機器から、ハードディスクオーディオプレーヤーのメディアサーバーにアクセスすることで、ネットワークスタンバイ状態のハードディスクオーディオプレーヤーの電源を入れることができます。また、メディアサーバーへのアクセスから一定時間が経過するまでハードディスクオーディオプレーヤーの電源が切れなくなります。電源が切れるまでの時間は、再生している曲の長さによって変わります。
メディアサーバーアクセスで起動]を有効にするには、ネットワークスタンバイモードが[On]に設定されている状態で、ホーム画面から[設定] - [システム設定] - [メディアサーバーアクセスで起動]を選び、設定を[On]にしてください。

ご注意

  • Wake on LAN機能を利用するには、市販のWake on LANアプリケーションをお使いのコンピューターにインストールしてお使いください。
  • ネットワークオーディオ機器によっては、メディアサーバーへ自動的にアクセスしコンテンツを取得しようとするものがあります。このような機器が同じネットワーク内にある場合、[メディアサーバーアクセスで起動]を有効にしているとハードディスクオーディオプレーヤーの電源が勝手に入ってしまったり、電源が切れなくなることがあります。その場合は[メディアサーバーアクセスで起動]を無効にしてください。