手順2. コンピューター内の音楽ファイルをハードディスクオーディオプレーヤーにコピーする
初めてHAP Music Transferを起動したときは、設定ウィザードが開始されます。以下のように操作して音楽ファイルをコピーしてください。
2回目以降の起動時はウィザード形式ではないため、以下の操作とは手順が異なります。機器選択画面、コンテンツ設定画面、コピー設定画面をそれぞれ設定して音楽ファイルをコピーしてください。
- HAP Music Transferを起動する。
機器選択画面が表示されます。
- 接続するハードディスクオーディオプレーヤーを選び、[次へ]を選ぶ。
コンテンツ設定画面が表示されます。
- [追加]を選んで音楽ファイルが保存されているフォルダーを選び、[OK](Windowsの場合)または[フォルダの追加](Macの場合)を選ぶ。
コンテンツ設定画面の下部に接続しているハードディスクオーディオプレーヤーで再生可能な音楽ファイルのファイル形式が表示されます。
- コピーしたい音楽ファイルのファイル形式にチェックマークを付け、[次へ]を選ぶ。
コピー設定画面が表示されます。
- [手動コピー]で[開始] を選ぶ。
プログレスバーが表示され、音楽ファイルのコピーが始まります。
コピーが終わって[ウィザード終了]を選ぶと、機器選択画面に戻ります。
ハードディスクオーディオプレーヤーの音楽管理について
ハードディスクオーディオプレーヤーに音楽ファイルをコピーすると、音楽ファイルに埋め込まれた音楽情報を取得し登録します。
1曲ごとに存在する曲情報のうち、アルバム名、アルバムアーティスト名、アルバムジャケット画像、トラック名、トラックアーティスト名、トラック番号、トラックジャンルを利用しています。
これらの音楽情報の埋め込み方法は音楽管理ソフト、タグ編集ソフトなどで異なります。
ハードディスクオーディオプレーヤーのリスト画面では、以下の方法で分類しています。
ジャンル :トラックジャンルを[ジャンル]に表示します。
アーティスト :トラックアーティスト名を[アーティスト]に表示します。
アルバム :アルバム名、アルバムアーティスト名の2つの情報から[アルバム]を構成し表示します。
トラック :トラック名を[トラック]に表示します。
ご注意
- 一部の音楽管理ソフトでは、コンピューター上のデータベースのみに音楽情報を管理し、音楽情報をまったく音楽ファイルに埋め込まない場合や、一部の音楽情報しか埋め込んでいない場合があります。
- 一部の音楽管理ソフトでは、音楽ファイルのフォーマットによって、音楽情報の埋め込みかたが異なることがあります。
- 一部の音楽管理ソフトでは、複数の曲をアルバムとして構成するためにハードディスクオーディオプレーヤーと異なる方法を採用していることがあります。
ヒント
- [自動コピー]を[ON]にしておくと、自動で音楽ファイルをコピーするように設定できます。
- 初めてコンピューターからファイルをコピーするときは、有線LANでネットワークに接続することをおすすめします。大量の音楽ファイルを早くコピーすることができます。
- ウィザードを終了してコピーするか、コピーせずにウィザードを終了するかを選択できます。