リニアPCMレコーダーPCM-D100

メモリーを切り換えて録音を続ける(クロスメモリー録音)

内蔵メモリーまたはメモリーカードの残量が録音途中でなくなった場合でも、自動的にもう一方のメモリーに切り換えて録音を続けることができます。(クロスメモリー録音)

  1. 内蔵マイクロホン、外部マイクロホンまたはアナログライン入力での録音停止中に、OPTIONボタンを押してオプションメニューを表示し、「クロスメモリー録音」を選んで、ボタンを押して決定する。

  2. またはを押して、「オン」を選び、ボタンを押す。
    お買い上げ時は、「オフ」に設定されています。
  3. HOME/BACKボタンを押して、オプションメニューを終了する。

録音中にメモリーがいっぱいになると、表示窓に「メモリーを切り換えて録音を継続します」というアニメーションが表示され、もう一方のメモリーの録音可能な番号の若いフォルダに、新しいファイルとして続いて録音されます。

新しいファイルは、新しいファイル名で作成されます。

ご注意

  • 切り換え先のメモリーもいっぱいで録音できないときは、メッセージが表示され、録音が停止します。

  • クロスメモリー録音で録音されたファイルを再生しても、自動的に移動先のファイルは続けて再生されません。
  • クロスメモリー録音をする場合、リニアPCMレコーダーのメモリーを「メモリーカード」に切り換えできることをあらかじめ確認してください。
  • 録音中にリニアPCMレコーダーにメモリーカードを挿入しても、クロスメモリー録音は行われません。
  • クロスメモリー録音で録音した場合、メモリー切り換え後の音声の一部で音切れする場合があります。
  • 再生中は「クロスメモリー録音」の設定はできません。停止中に設定してください。

ヒント

  • 通常の録音に戻すには手順2で「オフ」を選びます。