ダイナミックレンジを広げて録音する（SBM（Super Bit Mapping））
LPCMを量子化ビット数16 bitで録音する場合に、Super Bit Mapping機能を使ってダイナミックレンジを広げ、ノイズを軽減して録音します。
- HOME/BACKボタンを1秒以上押し、ホームメニューを表示して、「
各種設定」 － 「録音設定」 － 「SBM(Super Bit Mapping)」を選び、
ボタンを押して決定する。
-
または
を押して「オン」を選び、ボタンを押す。 - HOME/BACKボタンを1秒以上押して、ホームメニューに戻る。
メニュー項目の詳細
選択できるメニュー項目は以下のとおりです。
オン：
Super Bit Mapping機能が働き、ノイズを軽減します。
オフ：
Super Bit Mapping機能は働きません。（お買い上げ時の設定）
ご注意
- 「録音モード」が、「LPCM」の「96kHz/16bit」、「88.2kHz/16bit」、「48kHz/16bit」または「44.1kHz/16bit」に設定されていない場合は、SBM機能は働きません。
ヒント
- Super Bit Mappingとは、人間の可聴帯域内でも特に耳につきやすいノイズを減らすことで、聴覚上のダイナミックレンジを飛躍的に拡大する機能です。20 bitのデータを16 bitに変換するとき、従来は捨て去られる下位データの中の上位4 bit分の情報量を16 bitの中に織り込むことで、音質の向上を実現します。