ファイル形式(静止画)

静止画を記録するときのファイル形式を設定します。

  1. MENU撮影設定1)→ファイル形式] →希望の設定を選ぶ。

メニュー項目の詳細

RAW
現像処理前のデータが記録される。専門的な用途に合わせて、パソコンで加工するときに選ぶ。
RAW+JPEG
RAW画像とJPEG画像が同時に記録される。閲覧用にはJPEG画像、編集用にはRAW画像を使うなど、両方の画像を記録したい場合に便利。
JPEG
画像がJPEG形式で記録される。

RAWについて

  • 本機で撮影したRAW画像を開くにはImaging Edge Desktopが必要です。このソフトウェアを使えば、RAW画像を開いたあと、JPEGやTIFFのような一般的なフォーマットに変換したり、ホワイトバランス、彩度、コントラストなどを再調整することができます。
  • RAW形式の画像には、[オートHDR][ピクチャーエフェクト]を設定できません。
  • 本機で撮影したRAW画像は、1ピクセルに対して14ビットの分解能を持っています。ただし、以下の撮影時は、12ビットの分解能に制限されます。
    • 長秒時NR]
    • [BULB]
    • RAW記録方式]を[圧縮]に設定して[連続撮影]を行う場合
  • RAW記録方式]で、RAWデータの圧縮/非圧縮の設定を変更できます。

ご注意

  • パソコンでの加工を予定していない場合は、JPEG形式で記録することをおすすめします。
  • RAW画像には、DPOF(プリント予約)指定できません。