パソコンを機器登録(ペアリング)してから接続する(Windows Vista)
接続したい機器を登録しておく操作を機器登録(ペアリング)といいます。
初めてヘッドセットと組み合わせて使う場合は、最初に機器を登録してください。
操作をはじめる前に、以下をご確認ください。
- パソコンに音楽再生の接続(A2DP)対応のBLUETOOTH機能が搭載されている。
- ヘッドセットとパソコンが1 m以内に置かれている。
- 充電池が充分に充電されている。
- 接続するパソコンの取扱説明書を準備する。
- お使いのパソコンによっては、内蔵のBLUETOOTHアダプターをオンにする必要があります。BLUETOOTHアダプターをオンにする方法や、BLUETOOTHアダプターを内蔵しているかどうかご不明な場合は、パソコンに付属の取扱説明書をご覧ください。
- ヘッドセットを機器登録モードにする。
お買い上げ後初めて機器登録をする場合またはヘッドセットを初期化した後(ヘッドセットに機器登録情報がない場合)は、電源が切れている状態でPOWERボタンを約2秒押し続けて電源を入れると、自動的に機器登録モードになります。
2台目以降の機器登録を行う場合(ヘッドセットに他の機器登録情報がある場合)はPOWERボタンを約7秒押し続けます。
ボタンから指を離したあともランプの青と赤が交互に点滅することをご確認ください。
- パソコンのスリープ状態を解除する。
- パソコンをヘッドセットに登録する。
- [スタート]ボタン –[コントロール パネル]–[Bluetooth デバイス]の順にクリックする。
- [ワイヤレスデバイスの追加]をクリックする。
- [MDR-1ABT]を選び[次へ]をクリックする。
パスキー(*)を要求された場合は「0000」を入力してください。
互いの機器への登録が完了し、ヘッドセットとパソコンが接続された状態になります。
接続されない場合は、「機器登録(ペアリング)済みのパソコンと接続する(Windows Vista)」をご覧ください。
画面に[MDR-1ABT]が表示されない場合は、もう一度手順3の始めから操作してください。
*パスキーは、パスコード、PINコード、PINナンバー、パスワードなどと呼ばれる場合があります。
- [パーソナル ハンズフリー デバイス(画面なし)]を選び[OK]をクリックする。
- ペアリングの開始画面が表示され、ドライバのインストールが始まります。
ドライバのインストールが完了すると、接続が完了します。
- [スタート]ボタン –[コントロール パネル]–[Bluetooth デバイス]の順にクリックする。
- パソコンの音声出力先を設定する。
- [スタート]ボタン –[コントロール パネル]–[サウンド]の順にクリックする。
- [スピーカー Bluetooth高品質オーディオ]を選択し、[既定値に設定]–[OK]の順にクリックする。
[サウンド]画面に[スピーカー Bluetooth高品質オーディオ]が表示されていない場合は、[サウンド]画面上で右クリックし、[無効なデバイスの表示]にチェックを入れてください。
パソコンの音声の出力先が、ヘッドセットになります。
- [スタート]ボタン –[コントロール パネル]–[サウンド]の順にクリックする。
ご注意
- 5分以内に機器登録を完了しなかった場合、ヘッドセットの機器登録モードは解除され、電源が切れます。この場合、もう一度手順1から操作を行ってください。
- 一度機器登録すれば再び登録する必要はありませんが、以下の場合は再度機器登録が必要です。
- 修理を行ったなど、機器登録情報が削除されてしまったとき。
-
9台目の機器を登録したとき。
ヘッドセットは合計8台までの機器を登録することができます。8台分を機器登録したあと新たな機器を登録すると、8台の中で接続した日時が最も古い機器登録情報が、新たな機器の情報で上書きされます。
- 接続相手の機器から、ヘッドセットとの接続履歴が削除されたとき。
-
ヘッドセットを初期化したとき。
すべての機器登録情報が削除されます。この場合は接続相手の機器からヘッドセットの登録を一度削除して再度機器登録をしてください。
- ヘッドセットは複数の機器を登録できますが、それらを同時に再生することはできません。
ヒント
- 上記の操作は一例です。詳しくはお使いのパソコンの取扱説明書をご覧ください。
- 機器登録したBLUETOOTH機器の情報をすべて削除するには、「初期化する」をご覧ください。