ヘッドセットの防水性能について

ヘッドセットの防水性能について

  • ヘッドセットは、JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の「水の浸入に対する保護等級」であるIPX5相当の防水仕様となっています。
    使いかたによっては内部に水が入り、火災や感電、故障の原因となる恐れがあります。以下の点を充分にご理解、ご確認のうえ、ご使用ください。
    IPX5とは:あらゆる方向からの噴流水に対して、本体機能を保護するものです。(ヘッドセット音導管(音出口の筒部)を除く)
    (USB Type-C端子のフタが完全に閉まっている状態であること。)
  • ヘッドセット音導管(音出口の筒部)は非耐水エリアです。

    ヘッドセット音導管(音出口の筒部)(A)の位置を示すイラスト

    A:ヘッドセット音導管(音出口の筒部)

対象となる液体

対象: 真水、水道水、汗
非対象: 上記以外の液体(例:石けん水、洗剤や入浴剤の入った水、シャンプー、温泉水、お湯、プールの水、海水など)

性能については、上記条件による当社測定に基づいたものです。お客様の誤った取り扱いが原因の浸水による故障は保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

性能を保つために

下記の点をご確認のうえ、正しくご使用ください。

  • USB Type-C端子のフタは防滴性能を保持するために大変重要な役割を果たしています。ご使用の際は完全に閉まっていることを確認してください。異物が付着していたり、すき間があって完全に閉まっていない場合には、防滴性能を保持できないばかりか、内部に水が入り込み故障の原因になる場合もあります。
  • 音出口に向けて、水を強く当てないでください。
  • 水中に落下させたり、水中で使用したりしないでください。
  • 寒冷地などでは、凍結する恐れがあります。使用後は必ず水滴を拭き取るようにしてください。
  • ヘッドセットに付着した水滴は乾いたやわらかい布などで拭き取ってください。特に音の出口の中に水滴が残っていると、音が小さく聞こえたり、音が聞こえなくなったりすることがあります。その際には、イヤーピースを取り外して音導管を下に向け、2、3回振って水滴を取り除いてお使いください。

  • ひび割れや変形が見られるときは、水のかかる場所でのご使用を控えていただくか、ソニーの修理相談窓口またはお買い上げ店にご相談ください。