設置上のご注意
- 水平な場所に置いてください。
- ぶつけたり、落としたりしないでください。
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次のような場所には置かないでください。
- 不安定なところ
- ほこりの多いところ
- 極端に寒いところや暑いところ
- 振動や大きな音のするところ
- 湿気の多いところ
- 直射日光の当たるところ
- 気圧の低いところ(海抜3000m以上、または0.5気圧以下)
- 強力な磁気のあるところや放射線のあるところ
- 風通しが悪いところ
- PCSを置く机などの材質が金属の場合、通信に失敗するなど、PCSが正常に動作しないことがあります。
- PCSのファン(吸気口)をふさがないでください。PCSが故障することがあります。
- 水の入った物や花瓶などをPCSの上に載せないでください。故障の原因になります。
- HDMIケーブル(別売)はソニー製を推奨します。
- PCSを使用する前には、必ず接続する機器の定格電圧、定格電流を確認のうえご使用ください。
- USBハブには対応しておりません。
- USB延長ケーブルをご使用の場合の動作保証はいたしかねます。
ACアダプターについてのご注意
- 電源コンセントの形状は各国、各地によって異なりますのでお出かけ前にご確認ください。PCSを海外旅行者用の電子式変圧器(トラベルコンバーター)に接続しないでください。発熱や故障の原因になります。
- 付属以外のACアダプターを使用しないでください。
結露について
結露とは、寒い場所から急に暖かい場所へ持ち込んだときなどに、PCSの内部に水滴がつくことです。
この状態でPCSを使用すると、正常に動かず、故障の原因となります。結露の可能性のあるときは、電源を切り、しばらくそのまま放置しておいてください。
引っ越しなどで輸送する場合は
輸送する場合は、メモリーカード、ACアダプター、ケーブル類を本体から取りはずし、PCSが梱包されていた梱包材および梱包箱に入れてください。これらがない場合は、輸送中の衝撃に耐えるように梱包してください。
お手入れ
PCSの汚れがひどいときは、水または水で薄めた中性洗剤溶液で湿らせた布をかたくしぼってから、汚れをふきとってください。シンナーやベンジン、アルコールなどは、表面の仕上げをいためることがありますので、使用しないでください。
操作上のご注意
データの書き込み/読み出し/削除中は、PCSの電源ケーブルを取りはずさないでください。データが破損する原因となります。
メモリーカードについてのご注意
“メモリースティック デュオ”
- 使用可能な“メモリースティック デュオ”についての最新情報は、ホームページ上の「“メモリースティック”対応表」をご確認ください。
- PCSはFAT32に対応しています。ただし、すべての“メモリースティック デュオ”メディアの動作を保証するものではありません。
- 著作権保護技術(“マジックゲート”)が必要なデータの読み込み、記録はできません。“マジックゲート”とは、ソニーが開発した、暗号化技術を使って著作権を保護する技術の総称です。
- “メモリースティック デュオ”を初期化するときは、ご使用になっているデジタルカメラで初期化してください。コンピューターで初期化した場合、画像が表示されないことがあります。
- 初期化を実行するとプロテクトをかけてある画像ファイルもすべて削除されます。誤って大切なデータを削除することがないように、ご注意ください。
SDメモリーカード
- 市販のカードアダプターによっては、裏面中央部に端子が出ているものがあります。PCSでは、このようなタイプのアダプターは正しく動作しない場合があります。
- 著作権保護技術が必要なデータの読み込み、記録はできません。
- コンピューターで加工した画像は、再生できないことがあります。
- 持ち運びや保管の際は、専用の収納ケースに入れてください。
PCSの廃棄・譲渡に関するご注意
ビデオと静止画の全削除や、「システムの初期化」を行っても、PCSの内蔵ハードディスク内のデータは完全には消去されないことがあります。PCSを譲渡するときは、「システムの初期化」を行って、内蔵ハードディスク内のデータの復元を困難にすることをおすすめします。PCSを廃棄するときは、PCSを物理的に破壊することをおすすめします。
メモリーカードを廃棄・譲渡するときのご注意
PCSやパソコンの機能による「フォーマット」や「削除」では、メモリーカード内のデータは完全には消去されないことがあります。メモリーカードを譲渡するときは、パソコンのデータ消去用ソフトなどを使ってデータを完全に消去することをおすすめします。またメモリーカードを廃棄するときは、メモリーカード本体を物理的に破壊することをおすすめします。