防水について

スピーカーの防水性能について

このスピーカーは、JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の“水の浸入に対する保護等級”であるIPX5*1相当の防水仕様*2*3となっていますが、完全防水型ではありません。

故意にお風呂の温水や水中に落下させたり、水中で使用したりしないでください。

また、使いかたによっては内部に水が入り、火災や感電、故障の原因となる恐れがあります。

以下の点を充分にご理解、ご確認のうえ、ご使用ください。

防水の対象となる液体
対象:真水、水道水
非対象:上記以外の液体(例:石けん水、洗剤や入浴剤の入った水、シャンプー、温泉水、お湯、プールの水、海水など)

*1IPX5(噴流に対する保護等級): 内径6.3 mmのノズルを用いて、約3 mの距離から約12.5ℓ/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からの水の直接噴流によっても、本体機能を保ちます。

*2キャップが完全に装着されている状態であること。

*3付属品は防水仕様ではありません。

防水性能については、上記条件による当社測定に基づいたものです。

お客様の誤った取り扱いが原因の浸水による故障は保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
本体の構造上、スピーカー部に水が溜まる場合がありますが、防水性能に支障はありません。スピーカー部に水が溜まると音質に影響が出る場合がありますので、その場合はスピーカーを振ってスピーカーネット内の水を抜いてください。

防水性能を保つために

下記の点をご確認のうえ、正しくご使用になってください。

  • スピーカーを温度が非常に高いところ(約35℃以上)や低いところ(約5℃以下)で使用したり、放置したりしないでください。上記範囲外で使用したり放置したりすると、内部回路の保護のために、自動的に動作が停止する場合があります。
  • スピーカーを落下させたり、衝撃を与えたりしないでください。変形や破損により、防水性能劣化の原因となることがあります。
  • 激しく水や温水のかかる場所での使用は避けてください。スピーカーは、耐水圧設計ではありません。高い水圧がかかる場所でのご使用は故障の原因となりますので、避けてください。
  • 高温のお湯を直接かけたり、ドライヤーなど熱風を直接あてないでください。またサウナやコンロの近くなど高温になる場所での使用は絶対にしないでください。
  • キャップの取り扱いに注意してください。キャップは、防水性能を保持するために大変重要な役割を果たしています。ご使用の際は完全に閉まっていることを確認してください。異物の付着などによりすき間があって完全に閉まっていない場合には、防水性能を保持できないばかりか、内部に水が入り込み故障の原因になる場合もあります。