Podシェアリングでできること

Podシェアリングは、メインユニットとPodをネットワーク経由で接続し、互いに映像を伝送し合う機能です。

Podシェアリングを使った上で、メインユニットおよびPodにユーザー端末が接続することによって、多くのユーザーが同時にディスカッションやプレゼンテーションに参加できます。

ご注意

  • Podシェアリングを行うにはActive Learning ライセンスの購入とアクティベーションが必要です。
  • Podを使うにはPod PCソフトウェアの購入とインストールが必要です。
  • メインユニットのコンテンツエリアにPodの映像を表示している場合、そのPodのコンテンツエリアにメインユニットの映像を表示することはできません。

基本的な使いかた

Podシェアリングを使った主なセッションの方法は大きく分けて以下の3種類あります。

  • 同じPodに接続した受講者グループごとにグループディスカッションを行う
  • 講師が自分の資料などを見せながら、すべての受講者グループに対してプレゼンテーションを行う
  • 講師に指名された受講者グループが、他の受講者グループに対してプレゼンテーションを行う

通常は、講師がメインユニット、受講者がPodに対して自分の端末の表示映像と音声をミラーリングします。

ユーザーは、メインユニットやPodのサムネイルエリアから取り上げたいコンテンツを選んでコンテンツエリアに表示させ、アノテーション機能を使って描き込みを行うなどしながら、ディスカッションやプレゼンテーションを行います。

各種操作は、メインユニットおよびPodを直接操作するだけでなく、各ユーザー端末から遠隔操作することも可能です。

受講者

PodのPodシェアリングエリアには、接続したメインユニットのコンテンツエリアの映像が表示されます。サムネイルエリアには、ミラーリングされているユーザー端末の映像や外部機器の映像が表示されます。

各受講者は自分の端末のディスプレイに資料などを表示させることで、同じPodに接続したユーザーと資料を共有しながらグループディスカッションを行えます。また、講師から指名された場合は、Podを操作して、他のPodのグループも含めた全体にプレゼンテーションを行うこともできます。

講師

メインユニットのPodシェアリングエリアには、接続した各Podのコンテンツエリアの映像が表示されます。サムネイルエリアには、ミラーリングされているユーザー端末の映像や外部機器の映像が表示されます。

Podの映像をコンテンツエリアに表示させ、各受講者グループのディスカッションの様子を見ることができます。

また、各Podにメインユニットの映像を表示させて受講者に対してプレゼンテーションを行ったり、ひとつのPodの映像を他のPodに表示させて受講者同士でプレゼンテーションをさせたりすることもできます。

接続可能台数

メインユニットにはPodを10台までネットワーク接続できます。

また、メインユニットおよび各Podに対しユーザー端末をそれぞれ6台ずつ接続できます。