グリッドラインをカメラに登録する
グリッドラインとして使用する画像は、あらかじめカメラに登録する必要があります。登録できるのはPNG形式のファイルのみで、最大4つまで登録可能です。
「Custom Gridline Generator」を使うと、生成時にカメラをパソコンに接続することで、カスタム・グリッドラインとしてカメラに直接登録できます。詳しくは「「Custom Gridline Generator」を使う」をご覧ください。
ここでは、メモリーカードに保存された画像をカメラのメニューからグリッドラインとして登録する方法を説明します。
- MENU→ [撮影]→[撮影画面表示]→[グリッドラインの種類]を選ぶ。
-
(カスタム 1)〜
(カスタム 4)から登録したい項目を選び、コントロールホイールの右を押す。 - [登録]を選ぶ。
- お使いのカメラに複数のメモリーカードスロットがある場合は、スロット選択画面が表示されます。PNGファイルの入ったスロットを選んでください。
- コントロールホイールの上/下で希望のPNGファイルを選び、中央を押す。
- PNGファイルにカーソルを合わせると画面右側にプレビューが表示されます。
- ファイル名に不正な文字が使われていたり、ファイル名が⻑すぎたり、ファイル形式が「.PNG」ではない場合、ファイルは表示されません。ファイル名やファイル形式をご確認ください。
- [OK]を選ぶ。
登録したグリッドラインを入れ替えるには
手順2でグリッドラインを入れ替えたい項目を選び、手順3~5と同様の操作を行って別のPNGファイルを上書き登録してください。
ヒント
- 登録したグリッドラインはカメラに保存されます。カメラからメモリーカードを抜いたり、メモリーカードからPNGファイルを削除したりした場合も使用できます。
- カメラを初期化すると登録したカスタム・グリッドラインも削除されます。
- カメラを縦に構えたときのグリッドラインの表示方向は、一度登録するとカメラ本体では変更できません。あらかじめ表示方向を調整してから登録してください。
- カメラを右に90度傾ける場合:PNGファイルの左側が撮影時には上側になります。
- カメラを左に90度傾ける場合:PNGファイルの右側が撮影時には上側になります。
グリッドライン作成ツールを使用すると、作成時にカメラの向きを確認しながら調整できます。
TP1001495136

