ヘッドホンをバランス接続して音楽を聞く
ヘッドホン端子(バランス標準)に、バランス接続ヘッドホンケーブルを使って、バランス接続対応ヘッドホンを接続します。ヘッドホンアンプに接続したオーディオ機器からの音楽をより良い音で楽しむことができます。
対応バランス接続ヘッドホン
MDR-Z1R / MDR-Z7*1 / MDR-1A*2 / MDR-100AAP*2 / XBA-Z5*3 / XBA-H3*3 / XBA-H2*3 / XBA-A3*3 / XBA-A2*3 / XBA-N3AP*3 / XBA-N1AP*3 / XBA-300AP*3(2016年8月現在)
*1別売りのバランス接続ヘッドホンケーブル(MUC-B20SB1)が必要です。
*2別売りのバランス接続ヘッドホンケーブル(MUC-S12SB1)が必要です。
*3別売りのバランス接続ヘッドホンケーブル(MUC-M12SB1)が必要です。
最新の対応機種については、下記サポートページをご覧ください。
http://www.sony.jp/support/headphone/
- ヘッドホンに接続したバランス接続ヘッドホンケーブルをヘッドホン端子(バランス標準)に接続する。
A: L+
B: L-
C: R+
D: R-
E: 未使用
- ヘッドホンアンプにオーディオ機器を接続する。
- 電源/音量つまみを右へ回して、ヘッドホンアンプの電源を入れる。
CHG POWERランプが緑色に点滅してから、点灯します。 さらに右へ回すと音量が上がります。
- 接続したオーディオ機器で、音楽を再生する。
パソコンでハイレゾ音源を再生するときは、「Hi-Res Audio Player」をダウンロードして、インストールする必要があります。詳しくは「「Hi-Res Audio Player」をインストールする」をご覧ください。
- 電源/音量つまみを右へ回して、音量を調節する。
音量が小さい場合は
接続するヘッドホンによっては、電源/音量つまみを回しきっても音量が小さい場合があります。
音が小さいときは、ヘッドホンアンプの電源をいったん切った後に、GAINスイッチを「HIGH」に切り換えてください。音量つまみの最大音量は、GAINスイッチにて3段階(LOW、NORMAL、HIGH)に切り替えできます。通常は「NORMAL」でお使いください。
ヒント
- ヘッドホンアンプの電源を入れたときのCHG POWERランプの点滅回数で、電池残量を確認できます。
- 3回点滅(緑色):電池残量は充分ある状態です。
- 2回点滅(緑色):電池残量は中程度です。
- 1回点滅(緑色):電池残量が少なくなっています。充電してください。
- 常時点滅(橙色):このままの状態で使用を続けると、ヘッドホンアンプの電源が自動的に切れます。
ご注意
- バランス接続使用時には、インピーダンスが低い(16 Ω未満)ヘッドホンとの組み合わせで、過大出力を防止するためにリミッターが動作します。その場合、音切れが起きることがあります。
ヘッドホンアンプの音量を下げてお使いください。 - 音量を上げすぎると、聴力に悪い影響を与えることがあります。音量を上げすぎないようにご注意ください。
- ヘッドホン端子(ステレオミニ)とヘッドホン端子(バランス標準)の両方にヘッドホンを接続しないでください。
- 本機は内部回路にリレーを使用しているため、下記の場合にリレーの動作音がします。
- 電源を入れたとき
- 操作中に内部回路が切り換わるとき
- ヘッドホン端子(バランス標準)に、ヘッドホンアンプが対応しているバランス入力対応ヘッドホンを正しく接続しないと、正しいバランス接続の音が出力されません。
- ヘッドホン端子(バランス標準)には、パッシブタイプ(ノイズキャンセリング機能やBluetooth機能などが搭載されていないタイプ)のバランス接続対応ヘッドホンを接続してご使用下さい。他の機器へのライン入力などに接続されると故障の原因となります。