Bluetooth通信の通信距離が短い(音声が途切れる)

  • 接続するBluetooth機器のアンテナ部と、ヘッドセットの内蔵アンテナ部分との間に障害物がある場合は、障害物を避けてください。ヘッドセットのアンテナは、下記の図で示した部分に内蔵されています。

    右ユニットにある内蔵アンテナ(A)の位置を示すイラスト

    A:内蔵アンテナの位置

  • Bluetooth通信は以下の状況において、ノイズや音途切れが発生したり、接続できなくなることがあります。
    • ヘッドセットとBluetooth機器の間に人体がある場合
      この場合は、ヘッドセットのアンテナと同じ方向にBluetooth機器を置くと、Bluetooth通信が改善されます。
    • ヘッドセットとBluetooth機器の間に金属、壁などの障害物がある場合
    • 無線LANが構築されている場所や、電子レンジを使用中の周辺、その他電磁波が発生している場所など
  • 送信機器のワイヤレス再生品質設定の変更や、ワイヤレス再生モードをSBC固定に変更することにより改善される場合があります。詳しくは送信機器の取扱説明書をご覧ください。
  • Bluetooth機器と無線LAN(IEEE802.11b/g/n)は同一周波数帯(2.4 GHz)を使用するため、無線LANを搭載した機器の近辺で使用すると、電波干渉のためノイズや音途切れが発生したり、接続できなくなることがあります。この場合、次の対策を行ってください。
    • ヘッドセットとBluetooth機器を接続するときは、無線LANから10 m以上離れたところで行う。
    • 10 m以内で使用する場合は、無線LANの電源を切る。
    • ヘッドセットとBluetooth機器をできるだけ近付ける。
  • スマートフォンで音楽を聞いているときは、不要なアプリをシャットダウンしたり、スマートフォンを再起動すると改善される場合があります。