ヘッドセットが水に濡れてしまった場合は
ヘッドセットの防滴性能について
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ヘッドセットは、JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の「水の浸入に対する保護等級」であるIPX4相当の防滴仕様となっています。
使いかたによっては内部に水が入り、火災や感電、故障の原因となる恐れがあります。以下の点を充分にご理解、ご確認のうえ、ご使用ください。
IPX4とは:あらゆる方向からの、飛沫に対して本体機能を保護するものです。
(USB Type-C端子のフタが完全に閉まっている状態であること。) - ヘッドセットの音導管(音出口の筒部)、通気孔は非耐水エリアです。
音導管、通気孔、マイク穴に水が入ったままになると、一時的に以下のような症状等が出ることがありますが、故障ではありません。- 音が聞こえづらくなる
- 異常な音が出る
- 通話音声が聞こえづらくなる
ヘッドセットの防滴性能の対象となる液体
対象: | 真水、水道水、汗 |
非対象: | 上記以外の液体(例:石けん水、洗剤や入浴剤の入った水、シャンプー、温泉水、お湯、プールの水、海水など) |
性能については、上記条件による当社測定に基づいたものです。お客様の誤った取り扱いが原因の浸水による故障は保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
性能を保つために
下記の点をご確認のうえ、正しくご使用ください。
- ご使用の際は、USB Type-C端子のフタが完全に閉まっていることを確認してください。異物が付着していたり、すき間があって完全に閉まっていない場合には、性能を保持できないばかりか、内部に水が入り込み故障の原因になる場合もあります。
- ヘッドセットの音出口に向けて、水を強く当てないでください。
- 水中に落下させたり、水中で使用したりしないでください。
- 寒冷地などでは、凍結するおそれがあります。使用後は必ず水滴を拭き取るようにしてください。
- ヘッドセットを水の中に入れたり、風呂場など、湿度の高いところで使用しないでください。
- ヘッドセットを落下させたり、衝撃を与えたりしないでください。変形や破損により、性能劣化の原因となることがあります。
- ヘッドセットに水がかかった場合は、
- ヘッドセットに付着した水滴は乾いた柔らかい布などで拭き取ってください。
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イヤーピースを取りはずして音導管と通気孔を下に向け、2、3回振って水滴を取り除いてください。
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マイク穴を下に向け、乾いた布などに10回程度軽くたたくように当てて内部にたまった水を出してください。
- その状態のまま常温で放置し乾燥させてください。
- ヘッドセットが汗などで濡れたまま充電すると、端子が腐食します。充電する前に乾いた柔らかい布で水分を完全に拭き取り、常温で放置して乾燥させてから充電してください。
お手入れをしないで故障した場合の修理は無償保証の対象外となります。 - ヘッドセットの端子が汚れたときは、乾いた柔らかい布で清掃してください。
- ズボンのポケットやシャツの胸ポケットに入れたまま洗濯をしないでください。
- ひび割れや変形が見られるときは、水のかかる場所でのご使用を控えていただくか、ソニーの修理相談窓口またはお買い上げ店にご相談ください。