防水・防じんについて

スピーカーの防水・防じん性能について

スピーカーのキャップをしっかりと閉めた状態で、JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の“浸水に対する保護等級”であるIPX7*1相当の防水性能*3、“外来固形物に対する保護等級”であるIP6X*2相当の防じん性能*3を有しています。

防水の対象となる液体

対象 真水、水道水、プールの水、海水
非対象 上記以外の液体(例:石けん水、洗剤や入浴剤の入った水、シャンプー、温泉水など)

*1 JIS IPX7相当とは:深さ1 mの水中に静かに沈め、30分間放置した後でも、本体機能を保ちます。

*2 JIS IP6X相当とは:防じん試験用粉じん(直径75 μm以下)が入った装置にスピーカーを8時間入れてかくはんさせ、取り出したときにスピーカーの内部に粉じんが浸入しない機能を有することを意味します。

*3付属品および本体の各端子 (USB) は、防水・防じん仕様ではありません。火災や感電の危険を減らすために、各端子 (USB) を使用している間は、本体を水や水滴にさらさないでください。


防水・防じん性能については、上記条件による当社測定に基づいたものです。お客様の誤った取り扱いが原因の浸水や粉じんの浸入による故障は保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

防水・防じん性能を保つために

下記の点をご確認のうえ、正しくご使用ください。

  • このスピーカーはMIL-STD810H Method 516.8-Shockに準拠した厚さ5 cmの合板上での高さ1.22 mからの落下テストをクリアしています。ただし、すべての状態において無破損・無故障・防水・防じん性能を保証するものではありません。スピーカーを落下させたり、衝撃を与えたりしないでください。変形や破損により、防水・防じん性能劣化の原因となることがあります。

  • 高温のお湯を直接かけたり、ドライヤーなど熱風を直接あてないでください。またサウナや暖房器具の近くなど高温になる場所での使用は絶対にしないでください。

  • キャップ()の取り扱いに注意してください。キャップは、防水・防じん性能を保持するために大変重要な役割を果たしています。ご使用の際は完全に閉まっていることを確認してください。異物の付着などによりすき間があって完全に閉まっていない場合には、防水・防じん性能を保持できないばかりか、内部に水や粉じんが入り込み故障の原因になる場合もあります。

    キャップの位置を示すイラスト