充電する
このスピーカーは、市販のUSB ACアダプターで電源コンセントに接続した状態または内蔵リチウムイオン充電池のどちらでもお使いになれます。
初めてスピーカーを使うときは、電源を入れる前に必ず1時間以上充電してください。
あらかじめ充電しておけば、内蔵充電池のみでスピーカーを使うことができます。
- スピーカーを電源コンセントに接続して充電する。
付属のUSB Type-C®ケーブルをスピーカーのDC IN 5V端子に接続し、もう一方のプラグを市販のUSB ACアダプターに接続する。その後USB ACアダプターを電源コンセントに接続する。
このスピーカーは出力電流1.5 Aまたは3.0 Aが供給可能なUSB ACアダプターに対応しています。出力電流3.0 AのUSB ACアダプターをご使用の際は、充電電流3.0 Aに対応したUSB Type-C®ケーブル(USB規格準拠品)をご使用ください。付属のUSBケーブルの対応充電電流は最大1.5 Aです。これ以外の機器からの充電は保証していません。
充電中は、CHARGE(充電)ランプがオレンジ色に点灯します。
充電時間は接続する市販のUSB ACアダプターの出力電流によって異なります。また、USB ACアダプターやUSBケーブルの種類・仕様によって、下記の充電時間よりも長く時間がかかる場合があります。周囲の温度や使用状況によっても下記の充電時間と異なる場合があります。
以下は参考数値として記載しています。
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1.5 Aを出力できる推奨USB ACアダプターを使用した場合、約5時間*で充電が完了し、CHARGE(充電)ランプが消灯します。
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市販のUSB ACアダプターをお使いの場合は、出力電流1.5 A以上を供給できる機器を使用してください。500 mA以上1.5 A未満の機器も使用できますが、充電時間が非常に長くなることがあるため(10時間以上*)、充電するときはスピーカーの電源を切ることをおすすめします。
出力電流500 mA未満の機器からの充電は保証していません。
*スピーカーの電源がオフのとき、電池残量がない状態から充電完了するまでにかかる時間です。
充電が完了し、スピーカーからUSBケーブルを外した後は、必ずキャップを完全に閉じてください。
キャップは、防水・防じん性能を保持するために大変重要な役割を果たしています。
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充電完了を確認する方法
内蔵充電池が満充電の場合、スピーカーを電源コンセントに接続すると、CHARGE(充電)ランプがオレンジ色に点灯し、約1分後に消灯します。
内蔵充電池の電池残量を確認する
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スピーカーの電源が入っているときに、背面のキャップ内にあるBATT(バッテリー)ボタンを押すと、電池残量に応じて下記の音声ガイダンスが流れます。
80%以上:「バッテリー 約100%」
60%以上:「バッテリー 約70%」
40%以上:「バッテリー 約50%」
20%以上:「バッテリー 約30%」
20%未満:「充電してください」
ヒント
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スピーカーの電源を入れたときに、電池残量の音声通知(音声ガイダンス)をするように“Sony | Music Center”でオン/オフの設定ができます。
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Android搭載スマートフォン(OS 8.1以降)をお使いの場合
Android搭載スマートフォンとHFP(Hands-free Profile)でBLUETOOTH接続している場合、[設定]–[機器接続]–[Bluetooth]をタッチすると、接続済みのBLUETOOTH機器表示のところに、スピーカーの電池残量が表示されます。詳しくは、Android搭載スマートフォンの取扱説明書をご覧ください。
なお、表示される残量は、実際の残量と異なる場合があります。おおよその目安として利用してください。
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iPhone/iPod touch(iOS 10.0以降)をお使いの場合
iPhone/iPod touchとHFP(Hands-free Profile)でBLUETOOTH接続している間は、iPhone/iPod touchのウィジェット画面にスピーカーの電池残量が表示されます。詳しくは、iPhone/iPod touchの取扱説明書をご覧ください。
なお、表示される残量は、実際の残量と異なる場合があります。おおよその目安として利用してください。
内蔵充電池の持続時間(BLUETOOTH接続時)
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約24時間
音量36に設定
LIGHT(ライティング)機能をオフに設定
サウンドモードをSTAMINAに設定
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約14時間
音量35に設定
LIGHT(ライティング)機能をオンに設定(工場出荷時の設定)
サウンドモードをEXTRA BASSに設定(工場出荷時の設定)
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約4時間
音量最大(Vol. 50)に設定
LIGHT(ライティング)機能をオンに設定(工場出荷時の設定)
サウンドモードをEXTRA BASSに設定(工場出荷時の設定)
上記の時間は、当社規定の音源を使用して測定されています。
再生する音量や楽曲、周囲の温度や使用状況により、上記の時間と異なる場合があります。
内蔵充電池の電池残量が少なくなると
音声ガイダンス「充電してください」が流れ、CHARGE(充電)ランプがゆっくり点滅したときは、内蔵充電池の電池残量が少なくなっています。スピーカーを充電してください。また、この状態のときは、おすそわけ充電はできません。
推奨USB ACアダプター
AC-UD20(別売)
AC-UD20にはUSBポートが2口搭載されていますが、スピーカーの充電時は1口のみでご使用ください。
ヒント
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スピーカーに接続したUSBケーブルをUSB充電対応端子が標準装備されたパソコンに接続しても充電できます。ただし、すべてのパソコンで動作を保証するものではありません。また、自作パソコンは動作保証対象外です。
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スピーカーで音楽を聞いている場合でも、スピーカーが市販のUSB ACアダプターを使用して電源コンセントに接続されているか、USB充電対応端子が標準装備されたパソコンに接続されていれば充電できます。ただし、使用状況によっては充電時間が長くなることがあるため、充電するときはスピーカーの電源を切ることをおすすめします。
ご注意
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USB ACアダプターの種類/仕様によっては、大音量で使用すると、電源コンセントにつないでいても、内蔵充電池の残量が減ったり、スピーカーの電源が切れる場合がありますが故障ではありません。この場合は、いったん電源を切り、いっぱいに充電してから使用してください。
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電源コンセントにつないでいても、大音量で長時間使用すると、内蔵充電池の残量が減り、音量が小さくなる場合がありますが故障ではありません。この場合は、いったん電源を切り、いっぱいに充電してから使用してください。
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内蔵充電池の残量が少ないときは、スピーカーの最大出力が低下します。
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周りの温度が非常に低いところや高いところでは、安全のために充電を停止します。また、長時間充電が続いても充電を停止することがあります。使用可能温度(5℃から35℃)の範囲内でUSBケーブルを抜き差ししてから、もう一度充電してください。
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水のかかるおそれのある場所では充電しないでください。付属のUSB Type-C®ケーブルおよびキャップ内の各端子(USB)は防水・防じん仕様ではありません。
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長期間使用しない場合でも、内蔵充電池の劣化を防ぐため、半年に1度は充電してください。
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マルチデバイス接続はHFP(Hands-free Profile)に対応していないため、マルチデバイス接続中はAndroid搭載スマートフォンまたはiPhone/iPod touchにスピーカーの内蔵充電池の電池残量は表示されません。
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Android搭載スマートフォンをA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)のみの接続にすると、スピーカーの内蔵充電池の電池残量は表示されません。