外部機器の再生に同期して録音を開始する(デジタルシンクロ録音)
一部のCD/MD/DATポータブルデジタル機器(再生していないときにデジタル信号が出力されない機器)では、機器からの信号によって、自動的に録音を開始することができます。(デジタルシンクロ録音)
- 停止中にLINE IN(OPT)ジャック()に市販の光デジタル音声接続コード()で外部の再生機器()を接続する。
- HOME/BACKボタンを1秒以上押し、ホームメニューを表示して、「各種設定」 - 「録音設定」 - 「デジタルシンクロ録音」を選び、ボタンを押して決定する。
- またはを押して、「オン」を選び、ボタンを押す。
「デジタルシンクロ録音」が「オン」に設定されます。(お買い上げ時は「オフ」に設定されています。)
- HOME/BACKボタンを押す。
停止中の画面に戻ります。
- INPUTスイッチを「LINE」の方向にスライドさせる。
- 内蔵マイクロホンで録音する場合と同じように録音操作をして、録音スタンバイ状態にする。
- 外部機器の再生を始める。
外部機器からのトラック情報により、自動的に録音を開始します。再生側の信号のトラックが切り替わると、自動的に新しいファイルとして録音されます。
使用できる市販の光デジタル音声接続コード
LINE IN(OPT)ジャックを使って接続するときは、次の光デジタル音声接続コードをお使いください。
本体側:光ミニプラグ
接続先機器側:光角型プラグまたは光ミニプラグ
ご注意
- 異なったデジタル入力信号の場合は、同じファイルに録音できないため、新しいファイルとして録音されます。
- デジタル録音時、まれにカウンターが実際の録音よりも1秒程遅れて表示される場合があります。
- CD/MD/DATプレーヤーからデジタル録音した場合、ソースデータの種類またはご使用方法によっては、正しくシンクロ録音ができない場合があります。
- すべてのCD/MD/DATプレーヤーでの動作を保証するものではありません。ご使用の外部機器によっては正常に動作しない場合があります。
- デジタル入力録音時には、次の機能は使えません。
- MIC ATTスイッチ
- 録音レベルの設定
- リミッター設定
- 録音モードの設定
- LCF(Low Cut)設定
- SBM(Super Bit Mapping)設定
- プリレコーディング
- S/N 100dB
- 録音可能時間が残り10秒未満になるとデジタル録音はできません。不要なファイルを消去してから行ってください。
ヒント
- 対応するデジタル信号については、「外部機器からデジタル信号を録音する」をご覧ください。