リニアPCMレコーダーPCM-D100

外部機器の再生に同期して録音を開始する(デジタルシンクロ録音)

一部のCD/MD/DATポータブルデジタル機器(再生していないときにデジタル信号が出力されない機器)では、機器からの信号によって、自動的に録音を開始することができます。(デジタルシンクロ録音)

  1. 停止中にLINE IN(OPT)ジャック()に市販の光デジタル音声接続コード()で外部の再生機器()を接続する。

  2. HOME/BACKボタンを1秒以上押し、ホームメニューを表示して、「各種設定」 - 「録音設定」 - 「デジタルシンクロ録音」を選び、ボタンを押して決定する。
  3. またはを押して、「オン」を選び、ボタンを押す。
    デジタルシンクロ録音」が「オン」に設定されます。(お買い上げ時は「オフ」に設定されています。)
  4. HOME/BACKボタンを押す。
    停止中の画面に戻ります。
  5. INPUTスイッチを「LINE」の方向にスライドさせる。
  6. 内蔵マイクロホンで録音する場合と同じように録音操作をして、録音スタンバイ状態にする。
  7. 外部機器の再生を始める。
    外部機器からのトラック情報により、自動的に録音を開始します。再生側の信号のトラックが切り替わると、自動的に新しいファイルとして録音されます。

使用できる市販の光デジタル音声接続コード

LINE IN(OPT)ジャックを使って接続するときは、次の光デジタル音声接続コードをお使いください。

本体側:光ミニプラグ

接続先機器側:光角型プラグまたは光ミニプラグ

ご注意

  • 異なったデジタル入力信号の場合は、同じファイルに録音できないため、新しいファイルとして録音されます。
  • デジタル録音時、まれにカウンターが実際の録音よりも1秒程遅れて表示される場合があります。
  • CD/MD/DATプレーヤーからデジタル録音した場合、ソースデータの種類またはご使用方法によっては、正しくシンクロ録音ができない場合があります。
  • すべてのCD/MD/DATプレーヤーでの動作を保証するものではありません。ご使用の外部機器によっては正常に動作しない場合があります。
  • デジタル入力録音時には、次の機能は使えません。
    • MIC ATTスイッチ
    • 録音レベルの設定
    • リミッター設定
    • 録音モードの設定
    • LCF(Low Cut)設定
    • SBM(Super Bit Mapping)設定
    • プリレコーディング
    • S/N 100dB
  • 録音可能時間が残り10秒未満になるとデジタル録音はできません。不要なファイルを消去してから行ってください。

ヒント