外部機器からデジタル信号を録音する
CDプレーヤーやMDプレーヤー、DATプレーヤーなどのデジタル機器からのデジタル信号を録音することができます。
- 停止中にLINE IN(OPT)ジャック()に市販の光デジタル音声接続コード()で外部の再生機器()を接続する。
- HOME/BACKボタンを1秒以上押し、ホームメニューを表示して、「各種設定」 - 「録音設定」 - 「デジタルシンクロ録音」を選び、ボタンを押して決定する。
- またはを押して、「オフ」を選び、ボタンを押す。
「デジタルシンクロ録音」が「オフ」に設定されます。(お買い上げ時は「オフ」に設定されています。)
- HOME/BACKボタンを押す。
停止中の画面に戻ります。
- INPUTスイッチを「LINE」の方向にスライドさせる。
- 内蔵マイクロホンで録音する場合と同じように録音操作をして、録音スタンバイ状態にする。
- 外部機器の再生を始める。
- 録音を開始したいところで、PAUSE(または)ボタンを押す。
つないだ機器からの音声の録音が始まります。
PCM-D100が対応するデジタル録音
PCM-D100のLINE IN(OPT)ジャックにCD/MD/DATプレーヤーなどのデジタル機器が接続された場合、以下のデジタル信号に対応します。対応していない信号の入力があったときは「対応していないデジタル信号」が表示されます。
- リニアPCM 44.1/48/88.2/96 kHz(16/24 bit)および176.4/192 kHz(24 bit)デジタル信号。
- 著作権付きのデジタル入力(SCMS)は録音できません。「コピーできないデジタル信号」と表示されます。ご使用の機器によっては、著作権付きのデジタル信号を出力する場合があります。例えば、著作権付きで録音したMDやDATなどのメディアは、著作権付きのデジタル信号を出力するため、PCM-D100では録音できません。
- サンプルワード長が16ビット以下または不定な場合は16ビットで、それ以外は24ビットで録音します。
使用できる市販の光デジタル音声接続コード
LINE IN(OPT)ジャックを使って接続するときは、次の光デジタル音声接続コードをお使いください。
本体側:光ミニプラグ
接続先機器側:光角型プラグまたは光ミニプラグ
ご注意
- デジタル入力録音時には、次の機能は使えません。
- MIC ATTスイッチ
- 録音レベルの設定
- リミッター設定
- 録音モードの設定
- LCF(Low Cut)設定
- SBM(Super Bit Mapping)設定
- プリレコーディング
- S/N 100dB
- 録音可能時間が残り10秒未満になるとデジタル録音はできません。不要なファイルを消去してから行ってください。
ヒント
- 録音中にトラックマークの登録ができます。
- 外部機器のトラック情報によって自動的に録音を開始する場合は「外部機器の再生に同期して録音を開始する(デジタルシンクロ録音)」をご覧ください。