マニュアル録音する

メニューの「内蔵マイク感度設定」または「外部入力設定」の各項目の「感度設定」を「マニュアル」に設定すると、音源の状態に合わせて録音レベルを手動で調節することができます。また、必要に応じて「リミッター」の設定をすることにより、音割れなどの症状を低減することができます。

  1. 内蔵マイクの向きを変える。
    録音したい方向に合わせて、手動で内蔵マイクの向きを変えます。【詳細】

  2. 次のいずれかの場合の設定を行う。
    • 内蔵マイクで録音する場合

      録音停止中に、オプションメニュー-「内蔵マイク感度設定」-「マニュアル」を選ぶ。

    • 外部マイクで録音する場合

      録音停止中に、オプションメニュー-「外部入力設定」-「MIC IN」の「マニュアル」を選ぶ。

    • 外部機器から録音する場合

      録音停止中に、オプションメニュー-「外部入力設定」-「Audio IN」の「マニュアル」を選ぶ。

  3. 内蔵マイクを録音する音の方向へ向ける。
  4. 録音/一時停止ボタンを長押しする。

    録音スタンバイ状態になります。マイクの音が入ると、録音レベルのピークレベルメーターが動きます。

  5. またはボタンを押して、音源の状態に合わせて、録音レベルを調節する。

    録音レベルは、ピークレベルメーターで確認できます。–12dBを目安に、音源にあった適切な範囲に調節します()。

    録音レベルが大きすぎるときは、表示窓に「OVER」()が表示され、ピークランプが点灯します。この場合は音がひずみますので、「OVER」とピークランプが消えるまでボタンを押して録音レベルを下げてください。

    またはボタンを押し続けると、連続して録音レベルを変えることができます。

  6. 録音状態に合わせた設定をする。

    メニュー項目で、必要に応じて「リミッター」の設定をします。【詳細】

  7. 録音を始めるには、録音/一時停止ボタンを押す。
  8. 停止ボタンを押して録音を止める。

ご注意

  • マニュアル録音時は、VOR録音はできません。