防水について

スピーカーの防水性能について

スピーカーのキャップをしっかりと閉めた状態で、JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の“水の浸入に対する保護等級”であるIPX4(縦置き時)*1/IPX2(横置き時)*2相当の防滴性能*3を有しています。

防水の対象となる液体

対象 真水、水道水、プールの水
非対象 上記以外の液体(例:石けん水、洗剤や入浴剤の入った水、シャンプー、温泉水、海水など)

*1 JIS IPX4相当とは:あらゆる方向からの飛沫に対して、本体機能を保ちます。300 mm~500 mmの距離から10 L/minであらゆる方向から散水し、10分間散水したあと浸水しない機能を有することを意味します。

*2 JIS IPX2相当とは:15度傾斜させた機器に鉛直に落下する水滴に対して、本体機能を保ちます。3 mm/minの水の滴下を各方向2.5分間ずつ、計10分間散水したあと浸水しない機能を有することを意味します。

*3 同梱品および本体の各端子 (AC IN/USB/AUDIO IN/OPTICAL IN/MIC/GUITAR) は、防水仕様ではありません。火災や感電の危険を減らすために、各端子 (AC IN/USB/AUDIO IN/OPTICAL IN/MIC/GUITAR) を使用している間は、本体を水や水滴にさらさないでください。花瓶やその他の液体の入った容器を本体の上に置かないでください。


防水性能については、上記条件による当社測定に基づいたものです。お客様の誤った取り扱いが原因の浸水や粉じんの浸入による故障は保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

防水性能を保つために

下記の点をご確認のうえ、正しくご使用ください。

  • このスピーカーは水圧に強い設計ではありません。スピーカーを水中に沈めたり、水道の蛇口からの勢いのある水を直接かけるなどしないでください。故障の原因となります。

  • 高温のお湯を直接かけたり、ドライヤーなど熱風を直接あてないでください。またサウナや暖房器具の近くなど高温になる場所での使用は絶対にしないでください。

  • キャップ()の取り扱いに注意してください。キャップは、防水性能を保持するために大変重要な役割を果たしています。ご使用の際は完全に閉まっていることを確認してください。異物の付着などによりすき間があって完全に閉まっていない場合には、防水性能を保持できないばかりか、内部に水や粉じんが入り込み故障の原因になる場合もあります。

    キャップの位置を示すイラスト