充電する

このスピーカーは、チャージングクレードルに置いて充電している状態、または内蔵充電池のどちらでもお使いになれます。

初めてスピーカーを使うときは、電源を入れる前に必ず1時間以上充電してください。

あらかじめ充電しておけば、内蔵充電池のみでスピーカーを使うことができます。

ヒント

  • このスピーカーの充電方法には、通常の充電方法のほかに「いたわり充電モード」があります。「いたわり充電モード」をオンに設定すると、最大充電容量を約90%に制限し、バッテリーの耐久寿命を長持ちさせることができます。このモード時は、通常の充電方法で充電した場合よりも、再生時間が短くなります。お買い上げ時はオフに設定されています。

  • 「いたわり充電モード」は“Sony | Sound Connect”アプリでオン/オフの設定ができます。

  1. チャージングクレードルを電源コンセントにつなぐ。

    付属のUSB Type-CケーブルをチャージングクレードルのDC IN端子に接続し、もう一方のプラグを市販のUSB ACアダプターに接続する。その後USB ACアダプターを電源コンセントに接続する。

    このスピーカーは出力電流3.0 Aまたは1.5 Aが供給可能なUSB ACアダプターに対応しています。出力電流3.0 AのUSB ACアダプターをご使用の際は、充電電流3.0 Aに対応したUSB Type-Cケーブル(USB規格準拠品)をご使用ください。付属のUSBケーブルの対応充電電流は最大1.5 Aです。これ以外の機器からの充電は保証していません。周囲の温度や使用状況によっても充電時間が変わる場合があります。

  2. スピーカーをチャージングクレードルの上に置く。

    スピーカーの充電を開始します。充電中は、スピーカーの充電ランプがオレンジ色に点灯します。

    充電時間は接続する市販のUSB ACアダプターの出力電流によって異なります。また、USB ACアダプターやUSBケーブルの種類・仕様によって、下記の充電時間よりも長く時間がかかる場合があります。周囲の温度や使用状況によっても下記の充電時間と異なる場合があります。

    以下は参考数値として記載しています。

    • 1.5 Aを出力できる市販のUSB ACアダプターを使用した場合、約5時間*で充電が完了し、充電ランプが消灯します。

    • 市販のUSB ACアダプターをお使いの場合は、出力電流1.5 A以上を供給できる機器を使用してください。500 mA以上1.5 A未満の機器も使用できますが、充電時間が非常に長くなることがあるため、充電するときはスピーカーの電源を切ることをおすすめします。

      出力電流500 mA未満の機器からの充電は保証していません。

    *スピーカーの電源がオフのとき、電池残量がない状態から満充電(100%)までにかかる時間です。

充電完了を確認する方法

内蔵充電池が満充電の場合、スピーカーを市販のUSB ACアダプターを使用して電源コンセントに接続すると、充電ランプがオレンジ色に点灯し、約1分後に消灯します。

  • Android搭載スマートフォン(Android 8.1以降)をお使いの場合

    Android搭載スマートフォンとHFP(Hands-free Profile)でBLUETOOTH接続している場合、[設定]–[機器接続]–[Bluetooth]をタップすると、接続済みのBLUETOOTH機器表示のところに、スピーカーの電池残量が表示されます。詳しくは、Android搭載スマートフォンの取扱説明書をご覧ください。

    なお、表示される残量は、実際の残量と異なる場合があります。おおよその目安として利用してください。

  • iPhoneをお使いの場合

    iPhoneとHFP(Hands-free Profile)でBLUETOOTH接続している間は、iPhoneのウィジェット画面にスピーカーの電池残量が表示されます。詳しくは、iPhoneの取扱説明書をご覧ください。

    なお、表示される残量は、実際の残量と異なる場合があります。おおよその目安として利用してください。

内蔵充電池の電池残量を確認する

スピーカーの電源が入っているときに、スピーカー底面にある(バッテリー)ボタンを押すと、電池残量に応じて下記の音声ガイダンスが流れます。

81% - 100%:「バッテリー 約100%」

81% - 90%(いたわり充電モード):「いたわり充電モード 充電は完了しています バッテリー 約90%」

61% - 80%:「バッテリー 約80%」

41% - 60%:「バッテリー 約60%」

21% - 40%:「バッテリー 約40%」

1% - 20%:「バッテリー 約20%」

内蔵充電池の持続時間(いたわり充電モードオフ時)

BLUETOOTH接続時

  • 約25時間

    • 音量:23

  • 約6時間

    • 音量:50(MAX.)

  • 約25時間(JEITA、60 dBA/mで再生)*

* JEITAは電子情報技術産業協会の略称です。上記の時間は、JEITA規定の条件で測定されています。

内蔵充電池の充電時間(いたわり充電モードオフ時)

  • 約5時間*1 *2

    10分間の充電で、約70分の音楽再生が可能です。

    (音量:23)

*1 出力電流1.5 Aが供給可能なUSB ACアダプター使用時

*2 スピーカーの電源がオフのとき、電池残量がない状態から満充電(100%)までにかかる時間です。


上記の時間は、当社規定の音源を使用して測定されています。

再生する音量や楽曲、周囲の温度や使用状況により、上記の時間と異なる場合があります。

内蔵充電池の電池残量が少なくなると

音声ガイダンス(バッテリーが少なくなりました)が流れ、充電ランプがゆっくり点滅し始めたときは、内蔵充電池の電池残量が少なくなっています。スピーカーを充電してください。また、スピーカーの電源が自動的に切れる場合があります。

スピーカーが起動できない状態まで電池残量が低下した場合、音声ガイダンス(バッテリーがなくなりました)が流れ、スピーカーの電源が自動的に切れます。スピーカーを充電してください。

電源を入れたときに、充電ランプがオレンジ色に3回点滅してから電源が切れた場合は、内蔵充電池の残量がありません。スピーカーを充電してください。

ヒント

  • チャージングクレードルを使用しないで、スピーカーのDC IN端子にUSBケーブルをつないで充電することもできます。

    充電が完了し、スピーカーからUSBケーブルを外した後は、必ずキャップを完全に閉じてください。

    キャップは、防滴性能を保持するために大変重要な役割を果たしています。

  • USB充電対応端子が標準装備されたパソコンに接続しても充電できます。ただし、すべてのパソコンで動作を保証するものではありません。また、自作パソコンは動作保証対象外です。

  • スピーカーで音楽を聞いている場合でも、スピーカーが市販のUSB ACアダプターを使用して電源コンセントに接続されているか、USB充電対応端子が標準装備されたパソコンに接続されていれば充電できます。ただし、使用状況によっては充電時間が長くなることがあるため、充電するときはスピーカーの電源を切ることをおすすめします。

ご注意

  • USB ACアダプターの種類/仕様によっては、大音量で使用すると、電源コンセントにつないでいても、内蔵充電池の残量が減ったり、スピーカーの電源が切れる場合がありますが故障ではありません。この場合は、いったん電源を切り、いっぱいに充電してから使用してください。

  • 内蔵充電池の残量が少ないときは、スピーカーの最大出力が低下する場合があります。

  • 周りの温度が非常に低いところや高いところでは、安全のために充電を停止します。また、長時間充電が続いても充電を停止することがあります。使用可能温度(5 ℃から35 ℃)の範囲内でUSBケーブルを抜き差ししてから、もう一度充電してください。

  • 水のかかるおそれのある場所では充電しないでください。付属品およびUSB端子は防滴仕様ではありません。

  • チャージングクレードルは防滴仕様ではありません。チャージングクレードルを使用する場合は、スピーカー全体の水滴をよく拭き取ってください。

  • 長期間使用しない場合でも、内蔵充電池の劣化を防ぐため、半年に1度は充電してください。

  • Android搭載スマートフォンをA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)のみの接続にすると、スピーカーの内蔵充電池の電池残量は表示されません。

  • お買い上げ時は、BLUETOOTHスタンバイ機能はオンに設定されています。

    スピーカーを内蔵充電池で使用中、BLUETOOTHスタンバイ機能がオンになっている場合は、BLUETOOTHスタンバイ機能がオフの場合より、内蔵充電池の残量が早く減ります。

  • 内蔵充電池の残量がなくなると、Auto Playの設定の一部がリセットされます。

    その場合は、“Sony | Sound Connect”アプリで、Auto Playの設定を再度行ってください。