マニュアルフォーカス
静止画撮影時にオートフォーカスでピントが合いにくいときに、手動でピントを合わせることができます。
動画撮影時は、4K映像出力時などに使用します。外部モニターで被写体を見ながらより細かくピント合わせができます。
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MENU→(撮影設定1)→[フォーカスモード]→[マニュアルフォーカス]を選ぶ。
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MENU→(撮影設定1)→[フォーカス設定]を選ぶ。
マニュアルフォーカスの画面になる。
- [カスタムキー(撮影)]で(決定)ボタンに[フォーカススタンダード]が割り当てられているときは、(決定)ボタンを押すことでもマニュアルフォーカスの画面になります。
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上/下/左/右ボタンを押してピントを調整する。
上/下ボタンを押すと、フォーカスが0.5m ↔ 0.7m ↔ 3m ↔ ∞の位置に移動する。
左/右ボタンで、フォーカスを微調整できる。- さまざまな条件下で良好なピント合わせが行えるように、フォーカス位置は無限遠を越えて移動できるようになっています。無限遠撮影時でもフォーカス指標の端まで動かさず、上ボタンを押して止まる∞の位置を目安として、モニターなどを見ながらピント合わせを行ってください。
- (決定)ボタンを押すと撮影画面に戻ります。
ご注意
- [フォーカスモード]を選び直すと、手動で設定したフォーカスの距離は解除されます。
ヒント
- [MFアシスト]を使うと、マニュアルフォーカスのピントの調整時に、画像を自動で拡大表示してピントを合わせやすくします。
- [ピーキングレベル]を使うと、マニュアルフォーカス撮影のときに、ピントが合った部分の輪郭を指定した色で強調します。ピントを確認しやすくなります。