ISO感度設定ISO AUTO低速限界

撮影モードがP(プログラムオート)で[ISO AUTO]または[マルチショットNR][ISO AUTO]を選択したときに、ISO感度が変わり始めるシャッタースピードを設定できます。
この機能は、動いている被写体を撮影するときに効果的です。手ブレを抑えながら、被写体ブレも軽減することができます。
  1. MENU→撮影設定1)→[ISO感度設定][ISO AUTO低速限界]→希望の設定を選ぶ。

メニュー項目の詳細

FASTER(より高速)/FAST(高速):
[標準]よりも速いシャッタースピードでISO感度が変わり始めるため、手ブレや被写体ブレを抑えることができる。
STD(標準):
カメラが自動で設定する。
SLOW(低速)/SLOWER(より低速):
[標準]よりも遅いシャッタースピードでISO感度が変わり始めるため、ノイズの少ない写真を撮影できる。
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設定したシャッタースピードでISO感度が変わり始める。

ヒント

  • [より高速][高速][標準][低速][より低速]でISO感度が変わり始めるシャッタースピードの差は、それぞれ1段分です。

ご注意

  • ISO感度を、[ISO AUTO]時に設定した[ISO AUTO 上限]まで上げても露出不足になる場合は、適正露出で撮影するために[ISO AUTO低速限界]で設定したシャッタースピードよりも低速になります。