外部モニターアプリでストリーミングする
外部モニターアプリでは、ソニー製αカメラなどのカメラと接続し、カメラの映像をモニタリングしながら、ネットワーク通信を使ってライブストリーミングできます。
- 最大4Kサイズの外部カメラ高解像映像で、コンテンツを公開できます。
- RTMPプロトコルを用いて各種SNSサービスに接続することで、簡単にライブストリーミングを開始できます。
外部モニターアプリは、HDMI出力またはUSB Video Class(UVC)出力に対応しているカメラを接続してお使いください。
- 画面を下から上にスワイプし、(外部モニターアイコン)をタップする。(外部モニターアイコン)がアプリの一覧画面に見つからない場合は、画面を下から上にスワイプし、[設定] > [機器接続] > [接続の設定] > [外部モニター]をタップし、[外部モニターアプリを表示]スイッチをタップしてオンにしてください。
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カメラを接続する。
- HDMI出力に対応したカメラの場合は、HDMIケーブルを使って本機のHDMIタイプA端子に接続してください。
- USB Video Class(UVC)出力に対応したカメラの場合は、USB Type-Cケーブルを使って本機のUSB Type-C端子(データ転送)に接続してください。
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(設定アイコン) > [ストリーミング設定]をタップする。メニューやアイコンが表示されていないときは、画面をタップしてください。
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[接続先]をタップし、RTMPストリーミングの接続先を選ぶ。
- [カスタムRTMP]:RTMP URLを指定してストリーミングします。[RTMPストリームURL]と[RTMPストリームキー]を設定してください。
- [YouTube™]:YouTubeでストリーミングします。画面の指示に従って[YouTube™アカウント]と[YouTube™ライブイベント]を設定してください。新規にイベントを作成するには、[イベント新規作成]をタップしてください。
- [モード]をタップし、[ストリーミングモード]を選ぶ。
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(ストリーミングボタン)をタップしてストリーミングを開始する。ストリーミングを終了するには、(ストリーミングボタン)をタップしてください。
外部モニターアプリのストリーミングモード画面
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ストリーミングインジケーター/ストリーミング時間/ストリーミングのビットレート(ストリーミング中のみ表示)
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ミュートボタン
タップしてマイクをミュート/ミュート解除します。
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ストリーミングボタン
タップしてストリーミングを開始/終了します。
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ネットワークの状態
ご注意
- ご利用になるライブストリーミングサービスの利用規約およびライブストリーミングに関わる要件を守って本アプリをご使用ください。
- ご利用になるライブストリーミングサービスによっては、条件や仕様が予告なく追加または変更される場合があります。
- ストリーミングがうまく行えない場合は、通信回線の切り替えをお試しください。通信回線を切り替えるには、画面を下から上にスワイプし、[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM]をタップし、SIMを選んでから[優先ネットワークの種類]をタップしてネットワークの種類を選びます。ネットワークの種類はご契約の内容によって異なります。
ヒント
- ストリーミングを安定して行うには、ご利用のライブストリーミングサービスの仕様や通信回線の帯域、通信状況に応じて[ビデオ]の設定を調整してください。[ビデオ]の設定を調整するには、(設定アイコン) > [ストリーミング設定] > [最大解像度]、[フレームレート]、または[ビデオ画質]をタップします。設定項目は以下の通りです。
最大解像度 フレームレート (fps)
ビデオ画質(ストリーミングビットレート) 低画質 標準画質 高画質 3840 x 2160 60/50 20000 kbps 35500 kbps 51000 kbps 30以下 13000 kbps 23500 kbps 34000 kbps 1920 x 1080 60/50 4500 kbps 6750 kbps 9000 kbps 30以下 3000 kbps 4500 kbps 6000 kbps 1280 x 720 60/50 2250 kbps 4125 kbps 6000 kbps 30以下 1500 kbps 2750 kbps 4000 kbps - ストリーミング時は、[ビデオ]で設定した解像度やフレームレート、ビデオ画質が上限値となります。ただし、接続している外部カメラの入力が[ビデオ]の設定値より低い場合は、外部カメラの設定値でストリーミングが行われます。
- 電波の弱い場所でのストリーミングや移動を伴うストリーミングなど、通信速度が低い環境下では、映像の乱れや音飛びが生じることがあります。次のように設定を変更することで改善する場合があります。
- (設定アイコン) > [ストリーミング設定] > [最大解像度]をタップし、[1280 x 720]を選ぶ。
- (設定アイコン) > [ストリーミング設定] > [ビデオ画質]をタップし、[低画質]を選ぶ。
外部モニターアプリの音声について
外部モニターアプリでは、接続したカメラまたは本機のマイクから入力される音声をストリーミングまたはモニタリングできます。
本機に外部マイクを接続している場合は、外部マイクから入力される音声をストリーミングまたはモニタリングします。
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ストリーミングの音質を調整できます。
(設定アイコン) > [ストリーミング設定]をタップし、[ビットレート]、[サンプルレート]、または[オーディオチャンネル]を設定してください。
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本機のスピーカーまたは接続したヘッドホンのどちらで音声をモニタリングするか設定できます。
(設定アイコン) > [モニター設定] > [オーディオ出力]をタップし、設定してください。
ご注意
- Androidのバージョンにより、USB 3.0 Super Speedケーブルで接続時の音声入力に制限があります。本機とカメラをUSBケーブルで接続する場合は、使用するケーブルにご注意ください。
- Android 13では、接続したカメラから入力される音声をストリーミングやモニタリングするには、USB 2.0 High Speedケーブルで接続してください。USB 3.0 Super Speedケーブルで接続すると、本機のマイクから入力される音声をストリーミングまたはモニタリングします。
- Android 14にアップデート後は、USB 2.0 High Speedケーブル、USB 3.0 Super Speedケーブルのどちらで接続しても、接続したカメラから入力される音声をストリーミングまたはモニタリングできるようになります。
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