防水/防塵性能

SIMカード/microSDカード挿入口のカバーを確実に取り付けた状態で、IPX5、IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能を有しています。

防水/防塵性能を維持するために

水や粉塵の侵入を防ぐために、必ず次の点を守ってください。

  • 常温の水道水以外の液体をかけたり、浸けたりしないでください。
  • SIMカード/microSDカード挿入口のカバーはしっかりと閉じてください。接触面に微細なゴミ(髪の毛1本、砂粒1つ、微細な繊維など)が挟まると、水や粉塵が侵入する原因となります。
  • 受話口/スピーカー、送話口/マイク、スピーカー、セカンドマイク、ヘッドセット接続端子、USB Type-C接続端子などを尖ったものでつつかないでください。
  • 落下させないでください。傷の発生などにより防水/防塵性能の劣化を招くことがあります。
  • SIMカード/microSDカード挿入口のカバー裏面のゴムパッキンは防水/防塵性能を維持する上で重要な役割を担 っています。はがしたり傷つけたりしないでください。また、ゴミが付着しないようにしてください。

SIMカード/microSDカード挿入口のカバーの閉じかた

SIMカード/microSDカードのトレイは矢印の方向へ奥まで押し込みます。

カバー(A)は○部分をしっかりと押し、本体とカバーにすき間がないことを確認してください。

SIMカード/microSDカード挿入口の位置とカバーの四隅を示した図。

ご使用にあたっての注意事項

  • プールサイドで使用できます。ただし、プールの水をかけたり、プールの水に浸けたりしないでください。
  • 水滴が付着したまま放置しないでください。寒冷地では凍結し、故障の原因となります。
  • スピーカー、マイク、接続端子に水滴を残さないでください。通話不良となるおそれがあります。
  • SIMカード/microSDカードのトレイのカバーが開いている状態で水などの液体がかかった場合、内部に液体が入り、感電や故障の原因となります。そのまま使用せずに電源を切って、相談窓口へご連絡ください。
  • 接続端子は、濡れていたり、砂やほこりが付着した状態でご使用にならないでください。防水性能が損なわれたり、感電や回路のショートなどにより、故障・やけど・火災の原因となります。
  • サウナで使用したり湿気の多い場所に長時間放置しないでください。
  • 寒い屋外から暖かい浴室などに急に本機を持ち込まず、一度室内に置いて本体が温まってから持ち込んでください。
  • 充電時は、本機が濡れていないか確認してください。本機が濡れている状態では、絶対に充電しないでください。
  • 本機が濡れている場合や水に濡れた後に充電する場合は、よく水抜きをして乾いた清潔な布などで水を拭き取ってから充電してください。
  • 風呂場、シャワー室、台所、洗面所などの水周りや水のかかる場所で充電しないでください。火災や感電の原因となります。

ご注意

  • お客様の取り扱いの不備による故障と判明した場合、保証の対象外となります。

水抜きについて

本機を水に濡らすと、拭き取れなかった水が後から漏れてくることがありますので、次の手順で水抜きを行ってください。

  1. 本機をしっかりと持ち、表面、裏面を乾いた清潔な布などでよく拭き取る。

    乾いた布で本機についた水滴をふき取る図。

  2. 本機をしっかりと持ち、20回程度水滴が飛ばなくなるまで振り(左図)、上下の向きを変え、再度20回程度振る(右図)。

    本体を振って水滴を取り除く図。上下の向きを変えてそれぞれ本体を振る。

  3. 本機内部より出てきた水分を乾いた清潔な布などで充分に拭き取る。
    • スピーカー、マイク、接続端子、ボタン、カバーなどは水が抜けにくいため、布などに押し付けるように下向きにして拭き取ってください。

    本体の裏、表、底辺、左右側面についた水滴を布で拭き取る図。

    上下の向きを変えて拭き取ってください。

  4. 乾いた清潔な布などを下に敷き、数時間程度常温で放置して自然乾燥させる。