Android 13へのアップデート後の変更点

Android 13へのソフトウェアアップデートの他に、既存の機能にもいくつかの変更点があります。主な変更点は以下の通りです。

このヘルプガイドは、Android 13のすべての特長や機能を紹介しているわけではありません。アップデート後の特長や機能、設定、画面デザインの一部が、このヘルプガイドの記載内容と異なる場合があります。

新しいロック画面

ロック画面に以下のアイコンが表示されます。アイコンを長押しして、ロック画面から各機能に簡単にアクセスできます。

ご注意

  • ロック画面のアイコンの操作方法が、スワイプから長押しに変わりました。
  • NFCで決済するアプリのインストールと必要な設定が完了していると、(ウォレットボタン)が表示されます。

    ロック画面での(ウォレットボタン)の表示/非表示を設定することができます。画面を下から上にスワイプし、[設定] > [画面設定] > [ロック画面]をタップし、[ウォレットを表示]スイッチをタップしてください。

  • デバイスコントロールアプリのインストールと必要な設定が完了していると、(デバイスコントロールボタン)が表示されます。

    ロック画面での(デバイスコントロールボタン)の表示/非表示を設定することができます。画面を下から上にスワイプし、[設定] > [画面設定] > [ロック画面]をタップし、[デバイス コントロールを表示]スイッチをタップしてください。

Android 13にアップデートしたときのロック画面

ヒント

  • 本機のロックを解除せずに、外部機器を操作できます。画面を下から上にスワイプし、[設定] > [画面設定] > [ロック画面]をタップし、[ロックされたデバイスから操作する]スイッチをタップして機能をオンにしてください。

新しいクイック設定パネル

画面上部を上から下に2回スワイプし、クイック設定パネルを表示します。

クイック設定パネルを表示させた画面で次の項目を示している。中央エリアの QR コードのスキャンタイルをA、下部エリア、新しく追加されたアイコンおよび更新されたアイコンの位置をBとC。

クイック設定パネルからQRコードのスキャンを起動

  1. クイック設定パネルを左右にスワイプして、(QR コードのスキャン)(A)をタップする。

実行中のアプリを確認(B)

タップすると、使用していない状態でもアクティブで実行中のアプリの一覧が表示されます。実行中のアプリがあると、バッテリー駆動時間に影響する可能性があります。ここでは実行中のアプリを選んで停止することができます。ただし、すべてのアプリを停止できるわけではありません。

アイコン位置の変更(C)

(設定アイコン)をタップして設定メニューを開きます。

(電源メニューボタン)をタップして電源メニューを開きます。

壁紙とスタイル

アクセントカラーを、選択した壁紙に合わせた色味に変更できます。

  1. ホーム画面の何も表示されていない部分を長押しし、[壁紙とスタイル]をタップする。

    [壁紙とスタイル]の設定画面で、お好みの色や設定を選択できます。

Photo Proの変更点

QRコード読み取り結果の表示方法の変更

QRコードの読み取り結果の表示方法が、通知からバナーに変わりました。

カメラをQRコードにかざし、画面上に表示されたバナーをタップしてください。

ご注意

  • 通知パネルにQRコード読み取りの通知は表示されなくなりました。

Cinema Proの新機能

設定の登録と呼び出し

あらかじめ設定を登録しておき、撮影時に呼び出すことができます。

  1. よく使う設定の組み合わせを登録するには、(メニューアイコン) > [Save current settings]をタップし、スロットを選んで設定内容を確認してから[登録]をタップする。

  2. 登録した設定を呼び出すには、[Memory recall settings]をタップし、スロットを選んで[適用]をタップする。

外部モニターの新機能

モニターモード

本機を外部機器のモニターとして使用する時のモードをモニターモードと呼びます。モニターモード画面に以下の機能と表示が追加されました。

外部モニターのモニターモード画面の各部の名称。画面右エリア上から下へ1と2、画面左エリア下から上へ3から5。

  1. 波形モニター

    タップして波形モニターを表示したり波形モニターの表示スタイルを選べます。

    波形モニターを使うと、表示される輝度や色合いの波形で入力映像の露出や色のバランスを確認できます。

  2. フォルスカラー

    タップしてフォルスカラーを表示したり隠したりします。

    フォルスカラーを使うと、表示される色で入力映像の露出を確認できます。

  3. モード

    タップして[モニターモード]または[ストリーミングモード]に切り替えます。

  4. オーディオステータス表示

  5. 選択中のモード


ストリーミングモード

ストリーミングモードを使うと、外部カメラの映像をモニタリングしながら、ネットワーク通信を使ってライブストリーミングできます。詳しくは、「関連項目」の該当項目をご覧ください。


オーディオ設定

音声出力の設定や、ストリーミング中の音質の調整ができます。詳しくは、「関連項目」の該当項目をご覧ください。

サイドセンスの新機能

サイドセンスメニューとマルチウィンドウメニューが使いやすくなりました。

タブをタップして、サイドセンスメニューとマルチウィンドウメニューを切り替えることができます。

サイドセンスメニューからスクリーンショットを撮るには、画面下部の[スクリーンショット]をタップします。

サイドセンスメニューで、タブと[スクリーンショット]アイコンの位置を示した画面。

その他の変更点

データ通信に使用するSIMを選ぶ(SIMを2つ使用する場合)

設定の手順が変わりました。

  1. 画面を下から上にスワイプし、[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM]をタップする。

  2. データ通信に使用するSIMを選ぶ。

  3. [モバイルデータ]スイッチをタップして機能をオンにする。

  4. メッセージが表示された場合は、画面の指示に従って設定を完了する。


Dolby Soundを使う

Dolby AtmosはDolby Soundにアップデートされました。

  1. 画面を下から上にスワイプし、[設定] > [音設定] > [オーディオ設定]をタップする。

  2. [Dolby Sound]スイッチをタップして機能をオンにし、[Dolby Sound]をタップしてシーンに合わせた設定を選ぶ。


360 Reality Audio設定で個人最適化をする

360 Reality Audioは、臨場感豊かな音場を実現し、360度すべての方向からの音を楽しむことができる立体音響技術です。360 Reality Audio認定ヘッドホンでは、耳の形を撮影し、聴感特性を解析することで、よりリアルな臨場感を楽しめます。

  1. 画面を下から上にスワイプし、[設定] > [音設定] > [オーディオ設定] > [360 Reality Audio]をタップし、画面の指示に従って設定する。


360 Upmixを使う

360 Spatial Soundは360 Upmixにアップデートされました。

360 Upmixを使うと、ストリーミングサービスなどを含めたステレオ音源を臨場感のある立体的な再生音で楽しめます。360 Upmixの効果は、ヘッドフォンをご使用の場合に有効となります。

  1. 画面を下から上にスワイプし、[設定] > [音設定] > [オーディオ設定]をタップする。

  2. [360 Upmix]スイッチをタップして機能をオンにし、[360 Upmix]をタップして希望のモードを選ぶ。