トランスミッターとテレビを接続する

トランスミッターからBLUETOOTH搭載ヘッドホン*に、テレビの音をワイヤレスで送信するための準備を行います。

* 接続対応ヘッドホンは360立体音響対応のヘッドホンのみです。

  1. 付属の光デジタル音声ケーブルでトランスミッターのDIGITAL IN(光デジタル音声入力)端子とテレビの光デジタル音声出力端子をつなぐ。

    光デジタル音声ケーブルのプラグ(A)と、テレビとトランスミッターの端子(B)の形状を確認し、正しい向きでプラグを差し込みます。

    A:光デジタル音声ケーブルの正しいプラグの向きを示すイラスト

    B:DIGITAL IN(光デジタル音声入力)端子の正しい向きを示すイラスト

  2. 付属のUSB Type-C®ケーブルで、トランスミッターのDC IN端子とテレビのUSB端子をつなぐ。

    通電時、音声信号がない状態では、ランプ(オレンジ)が点滅します。

    お買い上げ後に初めてペアリング(機器登録)するときや、トランスミッターを初期化した後(トランスミッターにペアリング情報がない場合)は、トランスミッターが通電すると⾃動的にペアリングモードになり、ランプ(青)が2回ずつ点滅します。

    ヒント

    • お使いのテレビにUSB端子がない場合は、市販のUSB ACアダプターを使用してトランスミッターと電源コンセントを接続してください。

  3. テレビの電源を入れ、テレビ側で設定操作をする。

    詳しくはテレビの取扱説明書をご覧ください。

BRAVIA XR™をお使いの場合

BRAVIA XRのテレビとソニー製のヘッドホンを組み合わせることで、テレビの音を立体音響で楽しむことができます。テレビ画面の指示に従って3Dサラウンド設定を行ってください。

対象のテレビとソニー製のヘッドホンについて詳しくは、下記のURLをご覧ください。

https://www.sony.net/tr_comp_tvhp

BRAVIA XRのテレビ画面の指示に従って3Dサラウンド設定をしているイラスト

ヒント

  • BRAVIA XRの3Dサラウンド設定がオン状態であれば、次回からはソニー製のヘッドホンとトランスミッターを接続するだけで、立体音響を楽しむことができます。

その他のテレビをお使いの場合

テレビのデジタル音声出力をPCMに設定してください。

テレビ画面の指示に従ってデジタル音声出力をPCMに設定しているイラスト

テレビのデジタル音声出力がPCM以外に設定されていると、映画やスポーツ中継番組などで、正しく音が出力されないことがあります。主な設定方法は以下をご覧ください(機種、メーカーにより異なる場合があります)。

テレビのメーカー 設定方法
ソニー テレビのリモコンで設定を開き、(設定)-[画面と音声]-[音声出力]-[デジタル(光)音声出力]を[PCM]に設定します。
シャープ、パナソニック、東芝、日立、三菱 テレビのリモコンで設定(メニュー)を開き、[デジタル(光)音声出力(設定)]を[PCM]に設定します。

ヒント

  • 音声出力設定が完了すると、トランスミッターのランプがオレンジから青に変わります。

ご注意

  • BRAVIA XR以外のテレビでは、立体音響をお楽しみいただけません。

  • 立体音響を使用している間は、テレビから音声は出力されません。テレビのリモコンの音量調整操作も無効となっています。

  • トランスミッターにBLUETOOTH接続されたヘッドホンの音量を、テレビ側で調整することはできません。

  • BRAVIA XR以外のテレビで動画を視聴する場合、映像と⾳声にズレが発⽣する場合があります。