充電する
レシーバー/マイクロホン/充電ケースは、充電式リチウムイオン電池を内蔵しています。充電ケースに市販のUSB Type-Cケーブルを接続して充電します。
ご注意
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充電するときは、レシーバー/マイクロホンの電源を切ってください。
レシーバー/マイクロホンの電源を入れたままでも充電は可能ですが、レシーバー/マイクロホンを充電ケースに入れると、レシーバー/マイクロホンの電源は自動的にオフになります。そのため、次回使用する際に、レシーバーのスライドスイッチとマイクロホンの電源スイッチを一度「OFF」に設定したあと、再度電源を入れる必要があります。
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レシーバー/マイクロホンの電源を入れたまま充電した場合、充電ケースから取り出したあとに、レシーバーのスライドスイッチとマイクロホンの電源スイッチを変更しないまま再度充電ケースに入れても、充電は開始されません。
- レシーバー/マイクロホンを充電ケースに入れる。
ご注意
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マイクロホンは、「カチッ」というまで押し込んでください。正しくセットされている場合は、充電が始まった際にマイクロホンの電源ランプ(オレンジ)が点灯します。
ECM-W3
ECM-W3S
セットしたら、充電ケースのふたを閉めてください。
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- 充電ケースの背面にあるUSB Type-C端子にUSB Type-Cケーブルを接続して充電する。
充電ケースの充電ランプ(オレンジ)()が点灯し、充電が始まります。
充電ケースの内蔵バッテリーが満充電になった場合は、収納中のレシーバー/マイクロホンの充電状態に関わらず、充電ケースの充電ランプは消灯します。この状態でUSB Type-Cケーブルを外すと、充電ケースのバッテリーを使ってレシーバー/マイクロホンの充電が継続されます。
充電時間について
充電ケースにレシーバー/マイクロホンが収納されている状態で充電しているときは、レシーバー/マイクロホン/充電ケースは同時にUSB充電されます。
レシーバー/マイクロホンは、約10分間の充電で約30分の使用が可能です。
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レシーバー/マイクロホンの満充電に要する時間:約2時間*
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充電ケースの満充電に要する時間:約2時間30分*
*充電式電池の残量がない状態から、パソコンのUSB充電ポート(CDP(Charging Downstream Port))を使って満充電するのにかかる時間です。使用条件により変わる場合があります。
外出先でレシーバー/マイクロホンを充電する
充電ケースには充電式電池が内蔵されています。充電ケースを充電しておくと、外出先などで電源がない場合もレシーバー/マイクロホンを充電できます。
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ECM-W3
レシーバーおよびマイクロホン1、マイクロホン2の、すべてのバッテリー残量がない状態から、約1回満充電できます。
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ECM-W3S
レシーバーおよびマイクロホンのバッテリー残量がない状態から、約2回満充電できます。
外出先でレシーバー/マイクロホンを充電するときのご注意
レシーバー/マイクロホンを充電ケースから取り出したときに、充電ケースの充電ランプ(オレンジ)が点滅する場合は、充電ケースの充電式電池の残量が少なくなっています。充電ケースを充電してください。
ヒント
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レシーバー/マイクロホンの充電状態については、充電ケースのふたを開け、それぞれの電源ランプで確認してください。
詳しくは「ランプ表示」をご覧ください。
USB Type-Cケーブルを使ってレシーバーを充電するには
レシーバーは、以下の方法で充電ケースを使わずに充電することもできます。
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端子カバーを開けて、USB Type-C端子にUSB Type-Cケーブルを接続する。
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起動中のパソコンなどにつなぎ、充電する。
電源ランプ(オレンジ)が点灯します。
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充電が完了したら、レシーバーからUSB Type-Cケーブルを外す。
電源ランプが消灯したら充電完了(満充電)です。
ご注意
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レシーバーをパソコンに接続しているときに、無理な力を加えないでください。レシーバーやパソコンが破損することがあります。
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電源を接続していないノートパソコンとレシーバーを接続した場合、ノートパソコンのバッテリーが消耗する場合があります。レシーバーを接続したまま長時間放置しないでください。
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自作パソコンや改造したパソコンでの充電や接続は保証できません。同時にお使いになるUSB機器によっては、正常に動作しないことがあります。
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すべてのパソコンでの動作を保証するものではありません。
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パソコンがスタンバイ(スリープ)や休止状態になると充電できなくなります。この場合はパソコンの設定を変更して、充電しなおしてください。
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長い間使わなかったときは、充電式電池の持続時間が短くなることがあります。何回か充放電を繰り返すと、充分に充電できるようになります。長期にわたって保存する場合は、過放電防止のため、半年に1回程度の充電を行ってください。
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長い間使わなかったときは、充電時間が長くかかる場合があります。
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本機の充電式電池に問題がある場合、充電中に異常を検知すると充電ケースの充電ランプ(オレンジ)が点滅し続けます。
周囲の温度が15 ℃から35 ℃の範囲で充電することをおすすめします。この範囲を超えると、効率のよい充電ができないことがあります。
それでも問題が解決しない場合は、ソニーの相談窓口にご相談ください。
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本機を長期間お使いにならなかったあとに充電を行った場合、電源ランプ(オレンジ)または充電ランプ(オレンジ)がすぐに点灯しない場合があります。電源ランプ(オレンジ)または充電ランプ(オレンジ)が点灯するまでしばらくお待ちください。
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電池の持続時間が極端に短くなった場合は、充電式電池の交換時期です。ソニーの修理相談窓口にご相談ください。
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急激な温度変化や、直射日光、霧、砂、ほこりや電気的な衝撃を避けてください。また駐車中の車内には、絶対に放置しないでください。
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レシーバー/充電ケースをパソコンと接続するときはUSB Type-Cケーブルのみを使い、必ず直接つないでください。USBハブなどを経由して接続すると、正しく充電されません。