各部の名称

レシーバー

ECM-W3

レシーバーと端子保護ホルダー/スタンドの各部の位置を示すイラスト

ECM-W3S

レシーバーと端子保護ホルダー/スタンドの各部の位置を示すイラスト

  1. スライドスイッチ(ANALOG/OFF/DIGITAL)

    アナログ音声出力/電源OFF/デジタル音声出力を切り替えます。

    • お使いのカメラがマルチインターフェースシューのデジタルオーディオインターフェース対応機器の場合は、「DIGITAL」に設定します。

      レシーバーからカメラへデジタル信号で音声を伝送することにより、「ANALOG」に設定した場合と比べて、以下のメリットがあります。

      • ノイズの混入を抑えた音声収録

      • 収録時の音声遅延の軽減

      • 24ビット音声の収録(対応カメラのみ)

      ご注意

      • 24ビット音声に対応していない機器やソフトウェアで24ビット音声で記録された動画を再生すると、意図せず大きな音が出たり、音が出ないなど、正常に再生されない場合があります。
    • お使いのカメラがマルチインターフェースシューのデジタルオーディオインターフェース非対応機器の場合は、「ANALOG」に設定します。

      「このアクセサリーは本機との互換性がないか使用できない状態です」と表示されたら、「ANALOG」に設定してください。

      それでもお使いいただけない場合には、こちらをご確認ください。

    • レシーバーに市販のØ3.5 mmプラグ付きTRSオーディオケーブルが接続されている場合は、ケーブル経由でアナログ出力されます。

    • レシーバーにUSBオーディオ入力対応機器が接続されている場合は、デジタル出力されます。

    • 電池の消耗を防ぐために、使用しないときはスイッチを「OFF」にしてください。

  2. モードスイッチ(SEP/MIX)(ECM-W3)

    カメラで録画を開始する前にレシーバーのモードスイッチを切り替えることにより、2台のマイクロホンで収音した音声を、それぞれ左チャンネル、右チャンネルの音として別々に録音したり、ミックスして録音したりすることができます。

  3. マルチインターフェースフット

  4. LINK(LINK1/LINK2)ランプ(ECM-W3)

    LINKランプ(ECM-W3S)

    レシーバー/マイクロホンの接続状態を確認できます。

    ヒント

    • マイクロホンのクリップ下にある機銘板に、「1」または「2」と番号が記載されています。「1」はマイクロホン1を、「2」はマイクロホン2を表しています。レシーバー/マイクロホンの接続状態を確認するときは、マイクロホン1はレシーバーのLINK1ランプを、マイクロホン2はLINK2ランプをご確認ください。(ECM-W3)

  5. 電源ランプ(緑:電源ON、オレンジ:充電中)

    レシーバーの電源、充電の状態を確認できます。

    オレンジ色で点滅し続けている場合は、充電が必要です。

  6. 充電端子

    充電ケースを使って、レシーバーの充電を行います。

  7. SAFETYランプ

    SAFETYモードがオンのときに点灯(黄)、オフのときに消灯します。

  8. SAFETYボタン

    SAFETYボタンを約2秒間押し続けると、SAFETYモードがオンになります。

    詳しくは、「SAFETYボタンについて」をご覧ください。

  9. USB Type-C®端子

    市販のUSB Type-Cケーブルで接続し、レシーバーの充電/給電を行います。

    パソコンやスマートフォンなど、USBオーディオ入力対応機器に接続して録音することもできます。

  10. マイク出力端子

    レシーバーとカメラのマイク入力端子を、市販のØ3.5 mmプラグ付きTRSオーディオケーブルで接続することにより、録音することができます。

  11. 端子保護ホルダー/スタンド

    お買い上げ時はレシーバーに装着されています。

  12. 三脚用ネジ穴(1/4インチ)

マイクロホン

マイクロホンの各部の位置を示すイラストと、ウインドスクリーンのイラスト

  1. LINKランプ

    レシーバー/マイクロホンの接続状態を確認できます。

    ヒント

    • マイクロホンのクリップ下にある機銘板に、「1」または「2」と番号が記載されています。「1」はマイクロホン1を、「2」はマイクロホン2を表しています。レシーバー/マイクロホンの接続状態を確認するときは、マイクロホン1はレシーバーのLINK1ランプを、マイクロホン2はLINK2ランプをご確認ください。(ECM-W3)

  2. 電源ランプ(緑:電源ON、オレンジ:充電中)

    マイクロホンの電源、充電の状態を確認できます。

    オレンジ色で点滅し続けている場合は、充電が必要です。

  3. 電源スイッチ

    電池の消耗を防ぐために、使用しないときはスイッチを「OFF」にしてください。

  4. ATTスイッチ

    収録したい音声の大きさに応じて選択します。大きい音を歪みを抑えて収録するには「20dB」に、小さい音を収録するには「0dB」に設定します。人の声を収録する場合は、「10dB」が推奨の設定です。カメラのレベルメーターやヘッドホンで音量を確認しながら設定することをおすすめします。

  5. 内蔵マイク

  6. 外部マイク入力端子(モノラル)

    外部マイク(別売)を接続すると、自動的に外部マイクからの収音に切り替わります。

  7. フィルタースイッチ(NC/LC/OFF)

    NC:ノイズカットフィルターを使うときに選択します。耳障りな雑音をデジタル信号処理で効果的に除去します。音質に違和感が生じる場合には「OFF」にします。

    LC:ローカットフィルターを使うときに選択します。風切り音や空調ノイズ、振動ノイズなどの不要な雑音を低減します。

    OFF:フィルターをオフにします。

  8. 充電端子

    充電ケースを使って、マイクロホンの充電を行います。

  9. クリップ

    衣服などに取り付けるときに使用します。

  10. ウインドスクリーン

    マイクロホンに取り付けて使用することにより、強い風や息が直接あたるときに発生する雑音を減らします。

充電ケース

ECM-W3

充電ケースの各部の位置を示すイラスト

ECM-W3S

充電ケースの各部の位置を示すイラスト

  1. 検出スイッチ

    レシーバー/マイクロホンが充電ケースに収納されたことを検知します。

  2. 充電端子

  3. 充電ランプ

    充電ケースの充電の状態を確認できます。

  4. USB Type-C端子

    充電ケースにレシーバー/マイクロホンを入れ、市販のUSB Type-Cケーブルをつないで充電します。

ご注意

  • レシーバー/マイクロホンを収納するとき以外に、検出スイッチや充電端子部分を故意に押し込んだりしないでください。故障の原因になります。