同時ビデオ記録
動画の記録時にMP4動画を同時に記録するかしないかを設定します。
同時ビデオ記録は、XAVC S動画やAVCHD動画を撮影するときに、Web公開などに最適なMP4動画を同時に記録する仕組みです。MP4動画を記録しておくと、撮影後すぐにWeb公開したいときに便利です。
また、ハイライト動画の作成では、ハイライトムービーメーカーを使って同時記録されたMP4動画からハイライト動画を作成するため、[同時ビデオ記録]を[入]にする必要があります(お買い上げ時の設定では[入])。
- →[画質・画像サイズ]→[同時ビデオ記録]→希望の設定を選ぶ。
メニューの詳細
- 入 :
- MP4動画を4KまたはHD動画と同時に記録する。
- 切 :
- MP4動画を4KまたはHD動画記録時に記録しない。
ご注意
- 以下の場合、[同時ビデオ記録]は[切]になります。
- [ 録画モード]が[60p画質 ]の場合
- [ 記録方式]がXAVC S HDで[ フレームレート]が60pの場合
- [マルチカメラコントロール]中
- [同時ビデオ記録]を[入]にすると(お買い上げ時の設定では[入])、下記の機能が使えなくなります。
- 静止画同時記録([ 記録方式]の設定が[ XAVC S 4Kのとき)
- ロックオンAF([ 記録方式]の設定が[ XAVC S 4Kのとき)
- 顔検出([ 記録方式]の設定が[ XAVC S 4Kのとき)
- [ 手ブレ補正]の[インテリジェントアクティブ]
- [同時ビデオ記録]を[切]にすると、ハイライトムービーメーカーでハイライト動画を作成できなくなります。
- 24p動画は同時ビデオ記録はできますが、ハイライト動画には使用できません。
ヒント
- XAVC SやAVCHDは、ブルーレイディスクへのダビングやディスク作成などに最適なファイルフォーマットです。MP4はスマートフォンでの再生や、Web公開などに最適なファイルフォーマットです。
- 本機とスマートフォンをWi-Fi接続すると、Imaging Edge Mobileを使ってMP4動画をスマートフォンに転送できるので、旅行先などからでもその場で感動を共有できます。
- [同時ビデオ記録]を[入]にすると、MP4動画を同時に記録し、内蔵メモリー(FDR-AX45/AX45A/AX60のみ)/メモリーカードをより多く消費するため、AVCHDやXAVC S動画の撮影可能時間が短くなります。[切]にすると時間は増えますが、ハイライトムービーメーカーでハイライト動画が作成できなくなります。
- 同時ビデオ記録されたMP4動画を削除する場合は、イベントビュー画面でをタッチし、削除する動画フォーマットをMP4に切り替えてください。