ライブ配信する(ネットワークストリーミング)
カメラをインターネットに接続し、カメラの映像と音声を配信サービスにライブ配信することができます。
- この機能が使えるカメラについては下記をご覧ください。
https://www.sony.net/ca/help/camera/ - カメラとスマートフォンはBluetoothとWi-Fiで接続してください。USB接続時にはこの機能は使えません。
事前準備
- Creators' App の(カメラ)画面で、[ Bluetooth接続中]または[アクセスポイント接続中]のいずれかになっているのを確認する。
- Creators' App の(カメラ)画面から、[ネットワークストリーミング]を選ぶ。
- 利用する配信サービスの情報を Creators' App に登録する。
- 以下の設定画面は、カメラのストリーミングが[切]になっているときのみ表示されます。[入]の場合は手順の2へお進みください。
- 配信先のURLやアクセスポイントがすでにカメラに設定済みの場合は、[あとで設定する]を選ぶと次に進めます。
配信先の設定
あらかじめ、配信サービス側でライブ配信の設定を有効にしておいてください。
YouTube:設定済みのライブ配信を選択するか、新規ライブ配信を作成します。
RTMP/RTMPS:配信サービスの配信設定画面に表示されるURLとストリームキーをスマートフォンに送り、ここに入力します。
カメラのWi-Fi設定
Wi-Fiを使ってアクセスポイント経由でインターネットに接続する場合は、[アプリから設定する]を選び、指示に従ってアクセスポイントを設定します。- カメラ本体側でもMENU→(ネットワーク)→[Wi-Fi]→[Wi-Fi接続]を[入]にして、Wi-Fi機能を有効にしてください。
- ウェブ認証が必要な公共Wi-Fiはお使いいただけません。自宅やオフィスなどのWi-Fiで設定してください。
- 一部のカメラでは、Wi-Fiだけでなく有線LAN接続(USB-LAN変換アダプターを使ったUSB-LAN接続を含む)も可能です。詳しくはカメラのヘルプガイドをご覧ください。
- アクセスポイントが近くにない場合は、テザリングまたはインターネット共有で接続できる場合もあります。(詳しくは「テザリングまたはインターネット共有で接続するには」をご覧ください)
配信方法
[配信方法]の画面が出たら[機能の利用を開始する]を選ぶと、配信サービスの情報登録は完了です。
- Creators' Appの(カメラ)画面 → [ネットワークストリーミング]→ [ストリーミングを [入] にする] を選択する。
- [出力開始]をタップして、出力を開始する。
- [出力開始]/[出力停止]により、動画の出力が開始/停止します。実際に配信サービスで配信するには、出力した状態で配信サービス上で配信を開始する必要があります。配信の確認は配信サービス上で行ってください。
- [動画記録開始]/[動画記録停止]により、動画の記録が開始/停止します。動画はカメラ内のメモリーカードに保存されます。出力開始/停止と動画記録開始/停止のタイミングは別々にコントロールできます。[設定変更]で[配信時の動画記録]を[禁止]にしている場合は、この機能は無効となります。
テザリングまたはインターネット共有で接続するには
アクセスポイントが近くにない場合でも、テザリング(iPhone/iPadの場合はインターネット共有)で接続できることがあります。事前準備の[カメラのWi-Fi設定]で[アプリから設定する]の代わりに[あとで設定する/設定済み]を選び、以下のとおり設定してください。
通信事業者との契約によっては、テザリングやインターネット共有が利用できない場合もあります。
- スマートフォンのテザリングをONにし、SSIDとパスワードを表示させる。
- カメラのMENU →(ネットワーク)→[Wi-Fi]→[アクセスポイント手動登録]からアクセスポイントの登録画面に進み、スマートフォンに表示されているSSIDを入力する。(Creators' Appに表示される[アプリから設定する]は使わない。)
- カメラの[優先接続]を[入]にする。
ヒント
- ライブ配信はカメラの操作でも行うことができます。詳しくはお使いのカメラのヘルプガイドをご覧ください。
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